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アニメ『進撃の巨人 The Final Season』エレンの暴走に終わる!?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 10月14日
  • 読了時間: 6分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 始まりがあれば終わりがある。


 今回はアニメ『進撃の巨人 The Final Season』 を紹介します!


[基本情報]

 企画・プロデュース:笹木孝弘、菊池貞和、大熊一成

 原作:諫山創

 監督:林祐一郎

 チーフ演出:宍戸淳

 シリーズ構成:瀬古浩司

 キャラクターデザイン:岸友洋

 巨人設定:千葉崇明

      佐野誉幸

      池田智志

      小松寛子

      菊池聡延

      江間一隆

      小田裕康

      土屋亮介

 プロップデザイン:大峰輝之、加藤雅之

          久木晃嗣、土屋亮介

          浅沼信也、杉本ミッシェル

 美術監督:小倉一男、根本邦明

 美術設定:須江信人、多田周平、伊良波理沙

      須江信人、多田周平、滝沢麻菜美、斉婉廷

      高畠聡、谷内優穂、笹嶋啓一

 色彩設計:末永絢子、大西慈

 撮影監督:浅川茂輝

 編集:吉武将人

 3DCG監督:上薗隆浩、奥納基、池田昴

 録音スタジオ:アオイスタジオ

 音響監督:三間雅文

 音響効果:倉橋静男、山谷尚人

 音響制作:テクノサウンド

 音楽:澤野弘之

    KOHTA YAMAMOTO

 音楽制作:ポニーキャニオン

 制作:MAPPA

 製作「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

 主題歌:神聖かまってちゃん『僕の戦争』

     SiM『The Rumbling』

     Linked Horizon『最後の巨人』

     安藤裕子『衝撃』

     ヒグチアイ『悪魔の子』

     ヒグチアイ『いってらっしゃい』

     SiM『UNDER THE TREE』

     Linked Horizon『二千年…若しくは…二万年後の君へ・・・』


[登場人物]

エレン・イェーガー:梶裕貴

 進撃の巨人。

ミカサ・アッカーマン:石川由依

 エレンの幼馴染。

アルミン・アルレルト:井上麻里奈

 超大型巨人。

[内容]

 マーレの存在を知り、エレンは一つの決心をしていた。それは地鳴らしでマーレの全人類を駆逐すること。そのために、ジークと接触、始祖の巨人の力を手に入れて、パラディ島の壁の中の巨人を目覚めさせる。そしてパラディ島からマーレへと進軍を始める。

 アルミンはその考えは間違っていると考えて、ミカサたちと力を合わせて止めに向かうのだった。

[感想]

 長く続いたパラディ島とマーレの戦いに終止符が打たれるシーズン。

・戦いを止めるには

 エレンが考えついた結論は、マーレ大陸の人類殲滅。そうすることでパラディ島の平和が保たれるという発想。本当にその方法しかなかったのか。ここは議論ポイントのように思う。

 もしエレンが見た未来のことをアルミン、ミカサにもっと話していたら、違う方法を探せたのではないのか。こういう未来を見た、といってその未来はかなりの確率で現実になってしまう、ということをアルミンに話していたら、アルミンはそこを変えるための方法を一緒に考えよう、といったのではないだろうか。ミカサはそれを変えるだけの力を持っていたのではなかろうか。

 それだけエレンは追い詰められていた、誰にも話せないくらいに背負い込んでしまっていたということなのだろうと思う。

 もう少しいい方法を選べたらよかったのに、とエレンの暴走を見て感じずにはいられなかった。


・行ったり来たりでやや混乱

 途中から過去の出来事の話や、未来の出来事の話が交互に描かれるようになって大混乱。始祖ユミルの話のところまでは付いていけたけれど、その後の進撃の巨人・エレンの父親の話あたりから混乱が始まる。

 そしてマーレ大陸に初めて行った時のことや、今時点の出来事が交互に描かれるものだから、どれが現実で、どれが過去の出来事で、どれがただの夢なのかが分かりづらい。

 一瞬、その混沌とした世界観の描かれ方が徐々に、エヴァンゲリオン化してきた、と感じる時もあった。そのくらい、カオスな感じ。

 それでも一番最後にエレンとアルミンが話していた内容で理解。実はエレンがアルミンたちに見せていたということなのだろう。こういう未来が来るということを話していた、それだけのことだったと理解。

 油断しているとあっという間に置いていかれる難しい繋がりが多かったように思う。


・それでよかったのだろうか?

 パラディ島を救うため、ミカサやアルミンを救うためにとった行動は、ミカサに自分を殺させることという究極の選択状態。それで本当にミカサは救われたのだろうか。エレンの首を持っていた時のミカサの気持ちはどんなだったのか。想像を遥かに超える苦しい思いだったのではないのか。

 エレン、本当にそれでよかったのだろうか。そう感じずにはいられない。こう考えると、やはりエレンは自身が認める通りにバカなのかも?バカというか、考えが及んでいなかったのだろうなと思う。

 パラディ島が救われたのか、も疑問が残る。ここまでに辿り着くのに支払われた代償はあまりにも大きかった。


 長く続いた巨人との戦いは、悲しい結末だったと言わざるを得ない作品だった。


[各話感想]


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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