アニメ『進撃の巨人 The Final Season』第20話未来の記憶は誰のもの?エレンとジークが辿る衝撃の過去
- Dancing Shigeko

- 9月5日
- 読了時間: 3分
更新日:9月7日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
ジークの思惑通りになるのか。
今回はアニメ『進撃の巨人 The Final Season』第20話を紹介します!
[内容]
#20 未来の記憶
エレンとジークは始まりの記憶をたどっていた。エレンが父に洗脳されていく過去を見せるつもりでジークは次々とグリシャの行動を見せていく。しかし、徐々にその記憶の中に異変を見つけていく。グリシャがジークを認識している気配を見せる。さらにレイス家と対面した時に、エレンの話しかける。進撃の巨人は、未来の記憶も見ることができるのだと。未来のために、今、自分はレイス家を殺害しないといけないのだと話すのだった。
[感想]
エレンとジークが過去を見る1話。
・過去から始まる
グリシャが赤ちゃんと向き合っている。その赤ちゃんはエレン。なぜこの場面になったのか、前回のつながりが一瞬分からなくなる。進撃の巨人あるある。前回の話から一気にストーリーが変化する時が多い。漫画で繰り返し読み進める分には、何が起きたか理解できるものの、アニメだと完全に記憶勝負。
この辺りの見せ方は、内容を難しくさせている要素なのかも、と感じる。幸い、Netflixで前話の最後の場面をすぐに見ることができたので、すぐに話がつながったものの、繰り返し見られないと、なかなかに難しい始まり方の1話。
・主導権を握っているのは
前話の終わりではジークがエレンの思いを聞き出し、エレンは信用できないと結論づけたジーク。始祖ユミルの前で、エレンが鎖に繋がれた状態になっていた。その感じから行くと、この過去の記憶の中でもジークが主導権を握っているような感じ。
と思っていると、徐々に様子がおかしくなっていく。グリシャには彼らが見えている瞬間があるような動きが出てくる。ジークはなぜ?と疑問を抱き始める。エレンはすました表情のまま見守っている。この辺りから、主導権がエレンに移っていっているように見える。
実際どうなのか?
・未来は決まっている
と思っているとグリシャがレイス家と話をしていた時に、未来の記憶を見ることができることを語り始める。さらにエレンはレイス家を殺害できずにいるグリシャに未来のためにやりきれと声がけまでしている。
この一連の流れ、最初から決まっていたのか。となると、進撃の巨人を継承するものは、敷かれたレールの上を歩いていっているような感じで嫌にならないのだろうか。
エレンはいつ頃、悟ったのだろうか。
エレンとジーク、この後、どこに辿り着こうとしているのだろうと思う1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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