アニメ『進撃の巨人 The Final Season』第14話 部下30人を討ち取るリヴァイと、仲間を突き放すエレンの対比が切ない
- Dancing Shigeko

- 8月14日
- 読了時間: 2分
更新日:8月15日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
エレンとはどんな会話が。
今回はアニメ『進撃の巨人 The Final Season』第14話を紹介します!
[内容]
#14 暴悪
リヴァイはジークが逃亡したため、追いかけていく。ジークの叫びで、ジークの脊髄液の入ったワインを飲んだ兵たちは皆、巨人化してリヴァイを襲う。リヴァイは部下だった巨人を躊躇しながらも始末して、ジークに。巨大猿となったジークも仕留めて、拘束する。
エレンはアルミン、ミカサと話をしていた。自分の意思とは何か。アルミンは、ベルトルトの、ミカサはアッカーマンの血がさせているだけだという。そして二人を勾留するのだった。
[感想]
エレンとミカサが再会する1話。
・容赦なし
ジークが逃亡する。そして叫び、近くにいたリヴァイの部下30人は皆巨人化してしまう。リヴァイはその巨人化した部下全員を殺し、さらにジークにも襲いかかる。リヴァイ一人で、獣の巨人を倒す、リヴァイの腕前はさすが。
しかも容赦ない。ジークがまた巨人化しないように腕も足も切りつけていく。その徹底した非情さがリヴァイなのだと思う。
・お茶で
部下たちがワインの差し入れを見て喜んでいる。そんなもん飲まずにお茶でも飲んでおけ、とリヴァイは言うが、部下たちは喜んで飲み漁っている。その結果、彼らはジークの咆哮で巨人化してしまったのだけれど。
お茶を飲んでいるあたりが、リヴァイらしくていい。いつになってもリヴァイはこの作品の中で重要な存在と思う。
・操られている
エレンがアルミン、ミカサと会話。穏やかに片付けようと言う。そして、自分の意思ってなんだろうなぁと問う。その非情な発言。エレンはこれまでのエレンからは遠くかけ離れた存在になってしまったのだと感じる。ジークに何を吹き込まれてしまったのか。
アルミンもミカサも、エレンの考えに触れたら、エレンが仲間だとは思えなくなるのではないのか。それとも、あれだけ言われてしまっても、まだエレンが元に戻ると信じているのだろうか。ミカサのショックを受けた表情は特に印象的だった。彼女は立ち直れるのだろうか。
エレンが突き放し、大事なものが少しずつ失われていったように感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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