アニメ『進撃の巨人 The Final Season』第3話 過去と現在を行き来するライナーの苦悩
- Dancing Shigeko

- 8月2日
- 読了時間: 3分
更新日:8月3日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どうなる?
今回はアニメ『進撃の巨人 The Final Season』第3話を紹介します!
[内容]
#3 希望の扉
ライナーは自分が候補になろうと必死だった。そして鎧の巨人を継承して、パラディン島に渡る。みんなで行動している時、アギトを継いだマルセルが巨人に喰われてしまう。そんな最悪の状況の中、ライナーは任務を遂行するために必死だった。
そして今、諦めかけていたがまだ若者たちに希望を託そうと思いとどまっていた。
[感想]
ライナーがパラディン島に上陸した頃の記憶が描かれる1話。
・落ちこぼれだったライナー
パラディン島で第104期訓練生だった頃のライナーは他に比べて頼りになる感じだった。しかし、そこにたどり着くまでのライナーはマーレで7人いる巨人戦士候補生の最下位だった。中からライナーを茶化して楽しむ戦士候補もいて、ライナーの意外な一面が明らかになる。
それがパラディン島に上陸した後もアニたちが弱音を吐いて帰ろうとしているのを一人引っ張って行こうとするほどにまで気持ちを強めている。何が起きて、そうなったのか。
・名誉なのか不幸なのか
巨人の力を手に入れること。それは名誉なのか、不幸なのか。ライナーは手に入れたいと思っていた。そうすることでネオマーレ人として扱ってもらえるようになるからと考えている。マーレに住む以上、エルディア人は肩身の狭い思いをさせられてきて、マーレ人と肩を並べられるようになる方が幸せと考えている。
しかし中には巨人の力を入れる=13年で死ぬ、と言う事実を不幸と考えるものもいる。その結果、ライナーが鎧の巨人を継承することになったと言う流れ。
国のためよりも自分の末長い未来のために。この世界ではどんな感覚なのだろうか。
・ライナーを悩ませたもの
始祖の巨人奪還目的で潜入したパラディン島。しかしそこで訓練生として、調査隊として過ごすようになるうちにエレンたちに情が移っていく感じなのが描写されている。人と長く接していたらどうしても他人とは思えなくなっていくもの。自然の摂理だったのではないか。
最初の作戦で間違えたのではなかろうか。その結果、作戦遂行に支障が。今に至ったと言う感じなのではないか。ライナーはそこでの出来事を悪魔の子たちとの出来事っぽく、ガビたちに語っていたけれど、本当は自分がそこに流されかかったと言う事実に心を悩まされているのだろうと感じた。
ライナー中心のストーリーが続く。そろそろ新たなアクションが起こる頃、ライナーがどうなっていくのかが気になる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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