アニメ『進撃の巨人 The Final Season』第29話 救った命が踏み潰される未来―エレンの苦悩と決断
- Dancing Shigeko

- 9月26日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
エレンは止まるのか?
今回はアニメ『進撃の巨人 The Final Season』第29話を紹介します!
[内容]
#29 地鳴らし
エレンはみんなの所を離れていく。自分の見た未来を帰ることはできない、壁の外の世界は自分が想像していたものとは違ったという事実に苦しんでいた。男たちを救うが、その子にも涙を流して謝っていた。
そして現在、その時の男たちの街に巨人がやってくる。地鳴らしによって、男の子も、街も更地となるのだった。
[感想]
マーレ大陸で地鳴らしが始まる1話。
・男の子の未来はわかっている
エレンがマーレで男の子を見かける。大人に囲まれて痛ぶられている男の子を救う未来を知っている。エレンはその未来を変えようと思って、そのまま素通りをする。しかし、最終的に助けてしまう。男の子が助かったことで、エレンはこの子は将来、地鳴らしで踏み潰されることを確信する。未来がわかっているというのは、やっぱり気持ちがおかしくなるように思う。
・期待を裏切られること
さらにエレンは壁の外の世界にがっかりしている。想像していたのと全く違ったと嘆いている。期待がそれだけ大きかったのだろう。子供の頃からアルミンと話してきた壁の外の世界。海の話、炎の山の話など、そんないろんな世界に期待していたのだろう。
しかし外の世界も結局、壁の中の世界と同じだった、と感じてしまった時点で、エレンは覚悟を決めていたのだろう。
悲しい現実。幻滅して、世界を滅ぼそうと思ったのは果たして良かったのか。進撃の巨人の力を手に入れてしまったばかりに、未来には抗えなかったのだろうと思う。
・未来は現実のことに
そして現在。地ならしが進む。男の子も未来の予知通りに踏み潰されていく。エレンはどこまでの未来を見たのだろうか。もっと明るい未来を見ていたとしたらその地ならしも必要な被害なのだろうけれど、果たして。
エレンを止めにくるミカサのことも見えているのだろうか。
地ならしが進む。どこまで被害で済むのか、ミカサたちは今、どこに?この先の展開が気になる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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