アニメ『進撃の巨人 The Final Season』第11話 憎しみと疑念が交差する
- Dancing Shigeko
- 3 日前
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更新日:1 日前
こんにちは、Dancing Shigekoです!
エレンは?
今回はアニメ『進撃の巨人 The Final Season』第11話を紹介します!
[内容]
#11 偽り者
ガビがファルコを連れて脱獄する。可能な限りに遠くへ逃げていく。川水を飲んでいると、一人の少女に見つかる。彼女はガビたちに、お腹空いているだろうから、うちらのところへおいでと声がけをする。ファルコがなんとか身分を偽って、食事をしていたが、ガビが会話の中で怒りを見せて、食事に手をつけない。
彼女たちを助けた少女は、ガビたちがマーレから来たことに気づいていて、なぜ自分の母親が生きたまま巨人に食べれないといけなかったのか、と疑問を投げかけてくるのだった。
[感想]
ガビたちが逃亡する1話。
・憎しみの塊
ガビが警備を騙して、頭をかち割っている。その様子は若干常軌を逸している感じにも見える。純粋に憎しみだけで動いているという感じ。こんな状況に陥ってしまった人物は、まともな戦士にもなれないのではないのか、と思う。まだ子供だから仕方ないのか。
・島のエルディア人を信じない
ガビ中心の1話。今回は、ガビが見かける人物を次々と島の悪魔と同じにされたくないと怒りを露わにしている。ファルコはガビほど島のエルディア人を憎んでいる感じでもなく、この対照的な態度。どうしてここまで差が出てしまったのか。ガビにはどんな差があるのか。
・悪魔の子孫だから
少女がガビにどうして自分の母は生きたまま食べられないといけなかったのか、と問う。ガビは侵略の歴史があるから、と疑うことなく言う。ガビは自分の回答に疑問を抱かないのか。少女がどうして何もしていないのに、母は人を殺していないのに、殺されないといけなかったのか、と聞いても、同じ回答。
ガビはそう教え込まれて育ってきた。その考えを疑うことなく。それで現実を見ることができなくなっている。こうやって戦争の連鎖が終わらなくなるのだと思う。
ガビを見て、我がフリ直そうと思う1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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