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アニメ『メジャー 第6シーズン』挫折と挑戦の先にある希望──吾郎のメジャー1年目を描く

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 7月30日
  • 読了時間: 4分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 吾郎が野球W杯の日本代表に招集されるシーズン。


 今回はアニメ『メジャー 第5シーズン』を紹介します!


[基本情報]

 原作:満田拓也

 監督:福島利規

 総監督:カサヰケンイチ

 野球監修:斎藤隆

 シリーズ構成:土屋理敬

 キャラクターデザイン総作画監督:大貫健一

 美術監督:佐野秀典

 撮影監督:佐藤太郎

 音響監督:飯塚康一

 音楽:中川幸太郎

 効果:川田清貴

 編集:小峰博美

 アニメーションプロデューサー:八田正宣

 制作統括:廣岡篤哉、野島正宏、齊藤雅弘

 アニメーション制作:SynergySP

 共同制作:NHKエンタープライズ

 制作・著作:NHK、小学館集英社プロダクション

 主題歌:TRIPLAE『心絵』

     メガマソ『トワイライトスター』

     フレンチ・キス『ずっと 前から』

     ロードオブメジャー『心絵』


[登場人物]

茂野吾郎:森久保祥太郎

 本作品の主人公。ホーネッツでメジャーデビューを果たす。

清水薫:笹本優子

 日本から静かに吾郎を見守っている。


[内容]

 メジャーに昇格した吾郎。ワールドカップの活躍で一躍注目の的。そんな中でもデビュー戦、6回までノーヒットノーラン。誰もが史上初の快挙を期待し始めるのだったが。。。


[感想]

 吾郎のメジャー昇格1年目を描くシーズン。

・ホーネッツと共に歩む

 1シーズン全25話のシーズン6。吾郎がホーネッツと歩んで行った、というのを感じる内容。ホーネッツが開幕順調な滑り出しの後、連敗。今年もBクラスで終わるのかと思いきや、吾郎の復活で調子を上げて。マードックの加入で再びペースが乱れる。マードックがチームの一員として頑張ろうと気持ちを切り替えて、ペースを上げて。

 と言った感じでホーネッツが25年ぶりのリーグ優勝に向けて浮き沈みを繰り返していく。良くも悪くも流れを変える役割を吾郎を担ってきたというシーズン。

 吾郎は1年目からワールドシリーズまで行くのか、と思っていたけれど、そこまで理想の形にならなかったというところも実にバランスがよく、長くて短いシーズンだったと感じた。


・挫折多き人生

 考えてみると吾郎は結果を残しているけれど、最後の栄冠にはなかなか辿り着けないタイプ。中学の三船も、高校の聖秀も、W杯もどれもここ1番の試合でいいプレーは見せるものの優勝には辿り着かない。海堂といい勝負はしたけれど、勝てないと言った感じ。

 そう考えると一年目からホーネッツで優勝という形になることはないのだろうと想像はついたものの、いつも期待させるあたりが吾郎の凄さ。

 結局最後まで直球メインの勝負を挑み続け、100マイルでねじ伏せるスタンスは変わらず。それがまた爽快だったように思う。

 とは言え、勝利の女神には縁遠い野球人生だったようにも見える。8年目で思いを達成できたみたいだから、それでよかったのかな?


・仲間に恵まれて

 吾郎は仲間に恵まれていたと思う。監督も含め、良き理解者が多い。キーンも突き放すことをいうけれど、実力は認めている。サンダースもワッツも吾郎を見守り、日本からも応援している仲間がいる。

 吾郎を見守っている人たちが多い。そういう力が吾郎の気迫のピッチングにつながったのだろうなぁと感じる。

 この時、まだ19歳。すごい選手だ。野球をする子供達にしてみたら、いい刺激になる存在なのではと思う。


 吾郎の夢はこれからも続いていくのかな、最後はきれいに終わったと感じるシーズンだった。


[各話感想]

 第25話(最終話) 8年後の未来へ


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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アニメまとめ

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