アニメ『メジャー 第6シーズン』第9話 ギブソンの思いが吾郎を動かす─復活の一球!
- Dancing Shigeko
- 3 日前
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更新日:2 日前
こんにちは、Dancing Shigekoです!
吾郎は何を見る?
今回はアニメ『メジャー 第6シーズン』第9話を紹介します!
[内容]
#9 復活のマウンド
吾郎はオリバーに誘われて、ダブルエーの試合を観戦。ナッシュビル・ブルズのピッチャーはギブソン。彼の投球は先日の試合とは比べ物にならないくらい完璧になっていた。オリバーがギブソンの思いを吾郎に話している。目の前のファンのために、最高のピッチングを見せたい一心でやっているのだと。
それを聞いて吾郎はオールスター休み後の初戦、吹っ切れた投球をする。100マイルを叩き出し、シルバ相手に三振を取るのだった。
[感想]
ギブソンの思いが吾郎に届く1話。
・誰もがもがいている
ギブソンは本田をデッドボールで死なせてしまい、さらに妻と娘を交通事故で失い、やり場のない気持ちになっていた。何のために頑張ってきたのか。自暴自棄になっていた。そのころに駆け出し中のオリバーがギブソンのカウンセリングを受け持ったという。
しかしギブソンの心を動かしたのは一人の少年。サイン欲しさにやってきたその子がきっかけでギブソンは野球をやっている意味を思い出す。ファンのために、彼らを喜ばせるために、その単純な理由を思い出して、日々の試合に集中するようになっていったというエピソード。
スポーツ選手も、会社員も、努力した結果に対して、何かを探すことがある。そんな時、原点を思い出すようにするのが大切なのだろうと思った。
・年齢を感じさせない
ブルズでのギブソンの投球は見違えるもの。98マイルの速球を投げている。43歳でこれだけの豪速球を投げられるというのは、架空の世界だからか?今のメジャーにもそのくらいの球を投げる人がいるのか。
ずっとこれだけの剛腕でいてくれたら、みんなの憧れになるかもね、と素直に感心してしまう。
・吹っ切れた
吾郎はオリバーの話を聞いて、さらにギブソンの投球を見て、これまで燻っていた思いが吹っ切れる。大人しく無難にまとまるのではなく、マイナーに落ちることを恐れず、本気でぶつかっていくことを思い出す。
そしてシルバとの対戦。100マイルの速球をどんどん投げ込んでいく。帽子を落とす状態にまで戻って、ワッツもキーンも気づいている。彼が完全に復活したことを。
こうして吾郎の本番が始まった感じがする。さて、次はどうなっていくのか。
吾郎が元通りになり、いよいよメジャーでの結果を残し始めそうな予感が残る1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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