アニメ『メジャー 第6シーズン』第6話 再昇格でも晴れぬ心――吾郎の苦悩と新たな目標探し
- Dancing Shigeko

- 7月9日
- 読了時間: 2分
更新日:7月29日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
吾郎は回復したのか?
今回はアニメ『メジャー 第6シーズン』第6話を紹介します!
[内容]
#6 プロの資質
勝てばメジャー昇格がかかる試合。吾郎は5回まで無失点。続く6回ランナーを出して、バッターはシルヴァ。タイムリーを打たれてしまう。そのまま崩れることなく後続を断って、6回1失点で降板。メジャー昇格は次回お預けと思っていたが、アリスから連絡があってメジャー再昇格の連絡をもらう。
しかし吾郎は喜びも感じず、オリバ先生にイップスが本当に治ったのかを聞きに行く。次の目標を見つけることだと助言を受け、サンダースやキーンに話を聞いて、目の前の試合に集中するように考えるのだった。
[感想]
吾郎がメジャー再昇格を果たす1話。
・本人が自覚
吾郎はシルヴァに打たれて失点。それでも気持ちを切り替えて、次のバッターを抑えていく。試合が終わって、本人は自分の中で何かがおかしいと感じている。闘志みたいなものがなくなっているのを感じている。
このままずるずると思い悩んで、引退とかを考え始めるのか。果たして、どうなっていくのだろうか。
・相手も認識
試合後、シルヴァが吾郎の様子を見にくる。吾郎は貶しにきたのか、と強がった発言をしているが、シルヴァはお前のピッチングの物足りなさに、このままではメジャーでも通用しないとだけいって去っていく。吾郎がグイグイと止めてやろうという気迫のピッチングがないと。
対戦相手にも伝わる、吾郎の異変。これは深刻。もう一人ぐらい、吾郎に同じことを言う人が現れて調子が上がっていく展開になるのだろうか。
・誰がきっかけを?
吾郎が目標を見失っている。キーンの言葉で少しは目の前に集中してみようという気持ちになったようには見えるものの、どこかこれまでの吾郎とは違う。悩める青年といった感じなのか。スランプというのか。ずっと気持ちを維持するというのがいかに難しいか。
1年間ずっと勝つことだけを意識してマウンドに上る、その難しさを感じる。
吾郎節が消えて、静かな展開が続く1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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