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アニメ『メジャー 第6シーズン』第11話託された夢と信頼の采配─脇役に宿るドラマ

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:10 時間前

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ホーネッツはどう言う状況か?


 今回はアニメ『メジャー 第6シーズン』第11話を紹介します!


[内容]

#11 託された夢

 ホーネッツは4連勝で上位にいた。好調なチームの中で唯一ダンストンだけは不調。練習を途切れさせてしまう。不調が続き、スタメンから外される。

 守備から出た試合でグリーンと衝突して怪我をさせてしまう。責任を感じていたがグリーンは自分の分まで頑張ってホーネッツの優勝を見せてくれ、と夢を託されるのだった。


[感想]

 ダンストンがスランプにもがく様子を描く1話。

・なぜ脇役が?

 今回の中心人物はダンストン。なぜ?と言うのが正直なところ。これまでほとんど存在感がなかっだ彼が、なぜ中心人物?いきなりの中心っぷりに違和感。

 もちろん現実世界では、みんながそれぞれの役割を果たしている。その中にはここに物語が存在しているもの。そう言うリアルな感じの世界を少しばかり感じる。みんなそれぞれに思いを持って戦っているのが伝わってくる。

 アニメとは言え、みんなそれぞれに物語があるのを思い出す場面だった。


・監督の采配

 ダンストンが満塁のチャンスで打席に入る。監督にコーチ陣が助言している。ダンストンは最近不調だから、代打を送ろうと提案している。監督は、ダンストンは何も言わなくても自ら調整して結果を出せる選手と言っている。

 この辺りのやり取り、代打を出す出さないあたりが監督の采配なのだと感じる。我慢して起用し続けるか、代打を送るか。どうやって決めているのか。監督の色なのかな?と少しばかり野球の勝敗への影響の度合いを垣間見た気がした。


・夢を託されること

 グリーンは自分はもう今年は試合に出られない。そうと分かっていても、夢は持ち続けている。チームの優勝を見届けたいと思っている。そのことをダンストンに託している。

 誰かから思いを受け取る。こう言った場面って日常生活の中では少ないのかも。スポーツをする人に多いのか?と、考えを巡らせると『踊る大捜査線』の青島と室井の関係が少し近いか?自分は現場で、あなたは組織の上からと言う構図。会社員にはこう言う構図の方がイメージは近いのかも。そして上を目指していく人に思いを託すと言うところか。

 このスタートラインに立とうと思ったら夢を持つことから始めないといけないのだろうと思った。


 吾郎は引き続き好調なのか、ホーネッツは優勝できるのか、終盤戦の行方が気になる1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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