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漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』香瑩に香の心!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 6 日前
  • 読了時間: 4分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 シティハンターの後日談。


 今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』を紹介します!


[基本情報]

 作者:北条司

 出版社:新潮社

 巻数:全33巻

 話数:全363話


[登場人物]

香瑩

 グラスハートと呼ばれた殺し屋。自ら命を断とうとするが心臓移植で生き延びる。その心臓は槇村香のもの。

冴羽獠

 新宿のスイーパーをするシティハンター。


[内容]

 もう殺しの仕事をやめようと思い、自殺を図る香瑩。しかし心臓移植で生き延びる。移植された心臓の影響で香瑩は新宿へ向かい、獠と会うのだった。


[感想]

 香瑩がシティハンターに加わる作品。

・一番印象的だったのは

 一巻で1エピソード程度のスピード感で展開していく本作品。記憶に新しく印象的だったのミキのお友達秋穂の母親を巡るエピソード。ミキがシティハンターに依頼をして電話で詳細を伝える。その時に、葉月を母親と思っていることを伝えている。本当のお母さんになってもらいたいと思っていることを話している。それなのに突き放すことを言ってしまってひどくミキ自身が傷ついているのが描かれる。

 そのばめんがとにかく涙。かなりインパクトの強い内容。1番泣ける場面ではなかろうか。


・美樹はどうなった?

 シティハンターと話がつながっているはずのこの作品。香は交通事故で亡くなり、その心臓が香瑩に移植されたと言う設定。心臓に記憶が宿っていて、香瑩は時々、香と会話をする。時には依頼人に話しかけるという感じで、香の気配が残る。

 冴子も海坊主も出てくるのに、なぜか美樹は出てこない。代わりに子供のミキが出てくる。美樹には何があったのか?シティハンターの作品の方で海坊主と美樹は結婚式を挙げた。その時、撃たれた。けれど、生き残ったはずなのだけれど、何が起きたのか。

 全く違う時間軸として進んでいっているように感じる。まるで美樹は存在しなかったかのように。シティハンターの世界と繋がっていると思っていたのに、微妙に別世界。

 そう言えば、香の姉が登場。それはまるでデジャブ。パラレルワールドだったのだろうか。


・カメレオンの今後は?

 エンジェル・ハートで登場したカメレオン。彼?彼女の存在が最後まで謎。単なる敵なのか。それとも今後も登場し続けるキャラなのか。実に微妙。香瑩たちに協力する時もあれば、敵に回ることもある。好き放題、警察署の署長として新宿を遊び回ることがあったり。

 姿を消していったけれど、彼はまた登場しそうな感じ。


 シティハンターの世界のその後のようで、微妙に違う。パラレルワールドを感じさせる作品だった。


[各巻感想]

 第13巻 座敷童?

 第33巻(最終巻) 少しパンチに欠けた?!

 

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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漫画まとめ

こんにちは、Dancing Shigekoです!  週刊誌を定期的に読む機会が減った。以前は、通勤の前にコンビニに立ち寄って、ある程度読んでから出社していたほどだったのだけれど、社会人5年目頃に読むのを断念したように思う。断念というのが正しいのか、自然消滅が正しいのか。  それからだいぶ月日が流れ、進撃の巨人を読んだあたりから、また漫画も読み進められるようにしていけたらと思うようになってきた。

 
 
 

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