漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第9巻 初恋到来!?
- Dancing Shigeko

- 2024年11月18日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
冴子の次は誰?
今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第9巻を紹介します!
[内容]
冴子は槇村への想いに一区切りをつけていた。恋とは何か、香瑩が気になり始めていると、一人の男性と出会う。個展を開いていて、そこには香の絵がある。その画家は香の同級生だった男。香瑩は夏目に会い、胸に高鳴りを覚えるのだった。
[感想]
冴子の次は香瑩が恋に目覚める一巻。
・ドキドキを思い出す
香瑩が夏目に会って、胸が締め付けられる感じになっている。会っていない時にはまた会ってみたいという気持ちになり、いざ会おうと思ったらドキドキして会えない状態。
この感覚、懐かしい。学生の頃に同じような思いをしている時があったと思い出す。
夏目と香は高校の時の同級生。漫画の世界では時間を自由に遡って、当時の様子を描くことができる。現実の自分の高校時代はもう終わってしまったけれど、漫画の中では彼ら彼女らの高校時代が昔の出来事であると同時に、新しく作られたエピソードとして語られる。常に新しい気持ちで過去に戻っているような感じがして、羨ましくも感じる。
自分の当時はどうだったかな、と思うエピソード。
・獠の涙
香の絵を見て獠が涙を流している。その表情が獠のようで、獠じゃない。どこかいつもと違う感じに見える。過去にこのような表情を見せたことがなかっただけか。いつもとあまりにも違う表情に見えたのが、獠の時代の終わりを感じた。
・路線はしんみり系?
冴子の恋愛話、今度は香瑩の恋愛話、これまでのシティ・ハンターとはだいぶ路線が変わった。ボディガード的な仕事がメインだったあの頃とはだいぶ違う路線になったように思う。主人公が香瑩で、殺しの仕事はしないと決めているからなのか。
しんみり系のネタでどこまでいけるのか。
今と昔の共存と言った感じの一巻だった。
読了日:2024年11月10日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!



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