漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第20巻 香瑩にマオのプロポーズ！？揺れる心と帰国の決断─

　こんにちは、Dancing Shigekoです！

　香瑩に求婚者！？

　今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第20巻を紹介します！

[内容]

　香瑩に結婚を迫るマオ。彼を消そうとT国の別勢力が攻撃を仕掛けてくる。その窮地を脱出。マオは香瑩と結婚するのはまだ早いと悟る。さらに父親が倒れたと知って、一人で急いで帰国する。

　マオが帰国しても、まだ楊芳玉が残る。彼女の狙いは獠との結婚だった。

[感想]

　香瑩に、獠に結婚を迫る人が続く一巻。

・引き際が大切

　マオは一通り香瑩にアピールするだけして、国のゴタゴタのタイミングで帰っていく。彼は将来に日本に戻ってきて、再び香瑩と結婚しようとするのか？しばらく結婚ネタは無しでいいように感じる。結婚してもしなくても、あれって結末になりそうな気がしてしまう。

・往生際が悪い

　楊が日本に残っている。そして獠に結婚を迫る。無理やり獠と寝たとデマを流して、意地でも獠と結婚しようとしている。その様子が痛々しい。無理があるように感じて仕方ない。さらにシティハンターの試験として依頼人を喜ばせたら考えると言うけど、楊はめちゃくちゃやって終わる。

　どうも楊が出てきてからめちゃくちゃ感が加速しているように感じる。そろそろネタとしては終わりにしても良いのでは？と感じる。

・偽パパを演じ切れるの？

　獠が依頼人の代わりに父親を演じる事に。それで娘に一人で会っている。さすがに無理があるのではないのか？その娘は父親がいたことを知らなかったから、どんな情報も本当のように聞こえると言うことなのか。

　エピソードとしては奇抜なものなのだけれど、このエピソードの行き着く先はほんわかとするものがあるのだろうか。

　全体的にドタバタの中、エピソードが終わっていくという印象で冴羽獠らしさが薄れつつあると感じる一巻だった。

　読了日：2025年5月24日

　前巻感想→こちら

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　それでは、また次回！

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