漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第23巻 獠の魅力が帰ってきた!─依頼に込められた本当の願いとは
- Dancing Shigeko

- 7月14日
- 読了時間: 2分
更新日:7月26日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
新たな依頼が来るか?
今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第23巻を紹介します!
[内容]
T国による覚醒剤プラントを破壊して、覚醒剤の心配が消えていく。
そして獠のところに新たな依頼。それはキャバ嬢の自殺願望を叶えてほしいというものだった。
[感想]
次々と依頼がやってくる一巻。
・カメレオンは諦めた?
香瑩が楊の助けもあってT国の覚醒剤プラントを殲滅。それ以降、カメレオンが出てこない。獠に自分のことを認めさせようとしていたはずのカメレオン。ずいぶん中途半端に姿を消したと言う印象。どうなったのか?
また出てこられても、あまり楽しい展開は期待できないからそのままフェイドアウトでよいものの、中途半端さが残るエピソードだった。
・獠らしさ復活!
続くエピソードは久しぶりに獠のかっこよさが光る展開だったように思う。依頼人の未来を知ろうと早めに約束の場所に行って探りを入れている。依頼人が誰か分かって、自分がシティハンターだとすぐには名乗らす。遊び人としていい加減なキャラのイメージをしっかりと植え込む。
それでもシティハンターとしての依頼もきっちり受ける。その時は声音を変えていたのか、未来には気づかれずにいる。殺して欲しいと言う依頼を引き受けて、予定を伝える。未来が自分の死と向き合うことで、周りの環境がいかによかったかを気づかせる働きかけをさりげなくして、最後の正体をバラすと言う流れが獠らしさと感じた。
こう言うさりげなさがいい。再び、獠の良さを感じることができてよかった。
・香瑩に春?
獠が香瑩の恋愛を心配している。するとタイムリーに香瑩がダンスチームに加わる展開。香瑩に恋愛。あまり想像できない展開。若干、感情が欠落しているように感じる彼女。どんな感じで落ち着いていくのか。ダンスを成功させて、そのままシティハンターを辞めると言う展開にはならないようだから、一波乱あって、自分が表の世界の人と関わってはいけないと感じる結末が待っているだけか?
香瑩にどんな未来が待っているのだろうと気になる一巻だった。
読了日:2025年7月9日
前巻感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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