漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第32巻 海坊主がついに！？

　こんにちは、Dancing Shigekoです！

　秋穂はどうなるのか？

　今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第32巻を紹介します！

[内容]

　秋穂に事実を知られないように父親はママは感染症にかかっていて声が出ないと嘘をつく。その嘘がきっかけで秋穂はもっと会いたいと言い出す。

　李は香瑩に恋人を見つけようと計らっていた。その男性は金持ちの御曹司。香瑩は少しだけ興味を示すのだった。

[感想]

　ミキと秋穂を描く一巻。

・たとえ忘れていても

　秋穂がママは死んでしまったのだと思うようになる。その様子を見て父親がたまらず嘘をつく。病気になって話せないのだと。感染症で会うこともできないと。そこで留めておいたらよかったのに、テレビ電話で会わせてしまうものだから、秋穂はもっとママに会いたいと言い出す。

　そしてミキの助けがあって病院を特定して偶然にママに会える。そこでママが記憶喪失だと知って、自分のことを忘れていると知ってショックを受けるのだけど、その後の立ち直りが早い。ママはママと思って、たくさん話をしていく。そう言った様子を見ていると、家族とはたとえ記憶がなくても繋がっているものなのだと感じる。

・その後は描かないの？

　このエピソードで秋穂がママと再会する以外にミキを通じて海坊主と葉月の関係にも変化が起きると予想していたのだけれど、その辺りは一切なし。ちょっとその描き方は物足りなかった。このエピソードが始まったときに、ミキが葉月をママのように扱ったことがポイントだと思っていただけに、その後が描かれなかったのが少し寂しい。

・信宏が動くか？

　香瑩に再び恋人候補が現れる。前回は、信宏が我慢しきれず自らもダンスチームに参加することになって、最終的には特に大きな発展もなく終わって行った。

　今回は李大人がが意図的に仕向けている。それだけに果たして、香瑩にどう映るのか。どうなっていくのか。

　すんなり恋人になるとは思えないのだけど、これを機に信宏が動く展開が、なんとなく予想される。

　香瑩に恋人ができるのか、この後の展開に注目の一巻だった。

　読了日：2025年11月16日

　前巻感想→こちら

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　それでは、また次回！

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