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漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第21巻 ドタバタ劇がエンドレスに!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 カミングアウトの女性の末路は?


 今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第21巻を紹介します!


[内容]

 紗世が獠と一緒に行動をする。そして銃を見てしまう。香瑩もまた銃を使うのを見て、紗世はあれこれと考える。そしてたどり着いた結論は、二人はスパイなのだということだった。

[感想]

 カミングアウトの女性が現れ、さらに香瑩が学校に通い始める一巻。

・ぶっ飛びすぎも・・・

 父親に会いに来た紗世。その父親が銃を持っていて、娘も銃を持っている。そんな世界を見せられたら一般人は、普通、そこから去っていくと思うのだけれど。そうならないのが不思議。紗世は本当に一般的な感覚の持ち主なのか。

 ちょっとばかり裏の世界を知る女の子だったのではと感じてしまう。


・心広すぎ?

 しかも父親が実はゲイで女になっていたと知って、どんな反応を示すかと言ったら、普通にお母さんと呼んで受け入れる姿勢。

 紗世の寛容な心にただただ驚くばかり。


・繋がる過去

 紗世たちが去って、次は香瑩が一人で依頼を受けて、こなしていこうとするエピソード。夜間学校に潜入して、覚醒剤をばら撒いている犯人を探そうとしている。その学校の設立者が、香の知り合いだったという展開。

 何か、無理やり美談にしようとしているように感じて、やや痛くなってきた。

 シティ・ハンターのような世界観とは全く別の次元になってしまったものだとつくづく感じる。


 香瑩が一人で覚醒剤の犯人を見つけることができるのか、彼女の活躍が期待される一巻だった。


 読了日:2025年6月12日


 前巻感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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