国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』育児環境の改善を考える!
- Dancing Shigeko

- 10月10日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
25年7月期フジテレビ月9。
今回は国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』を紹介します!
[基本情報]
脚本:谷碧仁(劇団時間制作)
演出:相沢秀幸
下畠優太
保坂昭一
音楽:カワイヒデヒロ
エンディング:JUJU「小さな歌」
プロデュース:宮﨑暖
制作プロデューサー:熊谷理恵
三浦和佳奈
制作:大映テレビ(協力)
製作:フジテレビ
[登場人物]
夏井翼:福原遥
警察官から児童相談所へ出向になる。
蔵田総介:林遣都
児童相談所の職員。夏井の指導役を務める。
[内容]
警察から児童相談所に出向になった夏井。彼女と、彼女の指導係でやや偏屈な蔵田、そして児童相談所のメンバーが、傷ついた子供たちと向き合い、子供たちに明るさを取り戻していく。
[感想]
児童を取り巻く環境を考えさせられる作品。
・児童相談所は子供だけのためではない
この作品の主要メンバーにリズム、ドリムと彼らの母親・夢乃がいる。子供だけを保護するためにあるのではなく、育児に困った親も相談してほしいという場所だと説明している。児童相談所という名前から、児童が相談する場所、と思われがち?
というよりも、そういう場があるという考えに至っていなかったように思う。児童だから小学生くらいまでの子供を対象にしていそうな感じであるけれど、この作品の中には中学生も一時的に保護されていたエピソードもあり、中学生も対象にしているのか。
・意外と近くにあるもの
そんな児童相談所、児童保護施設関係がうちの近所にもあるのだという事実に気づく。このドラマを見たのがきっかけで、自分の近所だったら、どのあたりにその施設があるのか、と興味を持つようになった。訪れる機会はないのだろうけれど、そういった施設が近所にもあるという事実を知るきっかけになったと思う。
その環境で過ごす子供たち、そこで働く大人たちはどんな心境なのか。このドラマのように、日々変化が起きているのか。
・どこにでも起こりうる
虐待と躾。躾のために手をあげる。ということはどこにでも起こりうることなのではなかろうか。育児に疲弊していく母親は、国内ドラマ『対岸の家事』でも描かれていた。そこでは児童虐待まで至るような展開ではなかったものの、育児について回る問題。
そういった環境になってしまうことをなんとかしていかないと、この先も変わっていかないのだろうと思う。働かないとお金は入らない。お金がなければ、育児にも苦労する。そのためには育児が片親になる瞬間もある。こういった構図を上手に工夫していってあげる必要があるのだろうと考えさせられた。
親の環境を改善していくための取り組み、どんなことができるのだろうか?少なくとも自分自身は、仕事で過度のストレスを感じずに済むようにしていきたいと思った。
育児環境について考えるきっかけになる作品だった。
[各話感想]
第2話 子どもたちのSOSと親への想い
第9話 姉思いな妹の虐待騒動?
第11話(最終話) その者、凶暴につき・・・?!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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