国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第8話 里親の元へ旅立つ花蓮、残される風雅と青葉の葛藤
- Dancing Shigeko

- 9月30日
- 読了時間: 3分
更新日:10月2日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
かれんが出ていく?
今回は国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第8話を紹介します!
[内容]
#8 涙の退所式、仲良し3人組に別れ
花蓮に里親候補の橋本夫婦がやってくる。顔合わせに行ってきて、戻ってきた花蓮は風雅と青葉に楽しかったと伝える。それを聞いた二人は出ていけるのがそんなに嬉しいのかとムキになって部屋にこもってしまう。花蓮の退所式の準備にも顔を出さない。
ところが花蓮は里親のところでのお泊まりで2泊の予定が1泊で帰ってきてしまう。橋本夫婦は知らず知らずに花蓮を傷つけたのでは?と心配になり、里親登録をやめるという。
蔵田と夏井はそれぞれの角度からなんとかしようと働きかけるのだった。
[感想]
花蓮が一時保護所を出ていく1話。
・里親になる人たち
橋本夫婦が部屋をきれいにして、花蓮が来るのを楽しみにしている。そんな環境に花蓮は戸惑いを隠せない。うまく普通に生活できるかを不安に感じている。
普通に暮らすとはどういうこと?自然体でいられることが大切なのではないのか?里親になる橋本夫妻には何らかの事情があって子供ができず、里親になろうと思った人たち。彼らも花蓮に気に入られたいって必死で、普段通りの生活を見せられずにいる。
みんな最初はよく見せようと思ってしまうものなのだなとつくづく感じる。自然体でいられたらどんなにいいことか。
・最後のお別れまで
風雅と青葉は、すねてしまっている。花蓮が出ていくことに対して納得できていない。自分たちと一緒にいられると思っていただけに裏切られたような心境でいる。それで、退所式にも姿を見せない。そんな大事な日にまで姿を見せないってよっぽど腹を立てていたのだと思う。
子供の意地を感じる。しかし、そんないっときの意地のために一生の経験を無駄にして良かったのだろうか。バスに乗って去っていく花蓮を追いかけて、挨拶はできたものの、それで良かったのだろうか。
彼らは将来、その日をどう振り返るのだろうか。
感情に支配されてしまうと、周りが見えなくなるものだなと感じた。
・地味にレギュラー?
前回、逮捕の危機にあった夢乃。彼女がお咎めなしで、真っ当な道を歩もうとしている。今回も彼女が登場。黒髪にでスーツ姿。運送業者に就職できたという。そしてトラックからの荷物の搬出をしている。
体を張った仕事。そこでしっかりと結果を見せて、その仕事を確実に身につけようという意識が見える。
気づけば、彼女がレギュラー化している。このまま、彼女が最後どりむとりずむと一緒に暮らすようになって終わる、という流れが見え隠れしてくる。答え合わせはまだ先。
一時保護施設、子供たちが出ていくものなのだと改めて思う1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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