国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第7話 親の影は子へと続くのか――夢乃と蔵田の過去に迫る
- Dancing Shigeko

- 9月27日
- 読了時間: 2分
更新日:9月29日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
夢乃はどうなるか?
今回は国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第7話を紹介します!
[内容]
#7 蔵田と夢乃、重なる過去
夢乃が特定暴力団と関わりがあると嫌疑がかけられる。逮捕されたら子供達と会えなくなるというので、夏井は何か変なことに絡まれていないかを心配しに行く。しかし、夢乃は何も語らず、そして姿を消してしまう。
警察が夢乃の行方を探す中、夏井はなんとか彼女と連絡をとり、話を聞く。その時、蔵田が自身も虐待を受けていた過去を語り、夢乃の気持ちを楽にさせようとするのだった。
[感想]
夢乃と夏井を描く1話。
・虐待を受けていた過去
夏井の言葉が響いて、夢乃が語り始める。自分が子供だった頃、母親が酷かったと。食べるものもなく、欲しくて生まれてきた子じゃないと母親から言われて、とにかく今を生きるので必死だったという。
家を飛び出して行って、そのうち、自分と同じ境遇の男の子と出会って幸せになったと。
・気づけば母親と同じ道
しかし、子供が生まれてしばらくして男はいなくなり、女で一つで二人の子供を育てる。気づけば、自分の母親と同じことをしていたという。
親の影響。反面教師にできる人、同じ道を歩む人。この分かれ道はどこにあるのか。
自分は子供達にとってどんな親だろうか。同じ道を進みたくないと思われる親になっているのだろうか。
・自分も同じことを繰り返す恐怖
蔵田も虐待されていた過去をもっている。それでも自分に結婚したいと思う相手が現れて、急に怖くなったという。自分も同じことを繰り返してしまうのではないかと。親の影。それなりに影響はあるのだろうと思う。
このドラマを見ていると、自分は子供達にとって、どんな親なのだろう、とつくづく感じる。今までと、これからと。
虐待、子供に残す影の大きさを感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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