国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第11話(最終話) その者、凶暴につき・・・?!
- Dancing Shigeko

- 10月6日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
蒔田は大丈夫か?
今回は国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第11話(最終話)を紹介します!
[内容]
#11(最終話) こどもの小さな“声”を聞け
蒔田は入院。命に別状はなく済んでいた。虐待通報の子供は見つからず、引き続き、浜瀬児童所は調査を続ける。候補の家を見つけ、裁判所に許可も得て、立入させてもらう。ところが峯田蒼空を連れて行こうとしている時の様子がネットにアップされて、浜瀬児童所が強引に子供を連れていく誘拐紛いのことをしていると言って炎上していた。
蔵田たちは風評被害に負けず、蒼空への虐待の事実を見つけようとするのだった。
[感想]
児童を虐待から守るために必死に駆け回る1話。
・虐待をする父
蒼空の父は何かあるたびに息子を蹴り飛ばし、殴りつけるなどの暴力をふるっている。さらに母親に対しても同じように殴る蹴るの暴行。パチンコで負けて、先に晩御飯を食べていたから、殴られるとか、布団が少しはみ出ていたから殴られるなど。何かするごとに。
殴る蹴るをしなかったとしたらそれは虐待ではない?子供の行動で改善が望ましいことがあった時、注意を繰り返すのはどうなの?
というと、手を挙げること以外にも子供にとっては暴力になっている時はあるのだろうなと感じる部分もある。
そしてここまで暴力的になってしまった親の背景には何があるのか。子供を守ることはもちろん、大切。それと同時に親、大人の環境でそういった暴力に走らせてしまう原因がどこにあるのかを調べ上げていくことも大切なのだろうなと思った。
・母のために
蒼空は母親が父親に蹴られているのを見て、なんとかしようと思って、自分が殴られ役になることを決めている。顔に青あざできるまで殴られる。現実でそこまで顔が腫れ上がることがあるのだと思うくらいの殴られっぷり。そこまでして母親を守ろうとする息子。
この母親はその状況を見てなんとも思わなかったのだろうか。
・虐待を隠す母
児相が来て、虐待はない、と隠そうとする母親。自分にはこの家族しかないから、と言って必死に隠そうとしている。暴力による恐怖があったとしても、家族を取る。そこまで酷かったら、もう少し行動を変えても良かったのでは?と思う。それだけ暴力というのは、支配する力があるということなのか。
世の中にはこう言った家庭が存在しているのだろうと思う。かなり深刻。
全員をなんとかはできないにしても、少しずつでも変えていくことができたらいいのにと思う。
最終話、虐待家族の実態が見え隠れ。少しでも穏やかな生活が各家庭に訪れてくれたらいいのにと感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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