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国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第2話 子どもたちのSOSと親への想い

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 夏井は溶け込めるのか?


 今回は国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第2話を紹介します!


[内容]

#2 万引き少年の目的と少女の無賃乗車の謎

 警察から連絡が入る。盗みをした子供が保護されている。何を聞いても答えない彼。ネグレクトの疑いがあるとして、施設で泊まっていく。その間に身元の確認が進み、安西どりむと分かる。彼の弟が衰弱しているというので保護に向かう。

 どりむの一件が片付く間もなく、無銭乗車の通報が入る。10歳の少女・森崎野乃花が無銭乗車で3回目の保護だと言う。彼女がどこにいきたいのかを夏井は調べて行こうとするのだった。


[感想]

 ネグレクトと無銭乗車を扱う1話。

・衰弱する子供達

 どりむはボサボサの髪の毛。お風呂に入っていなさそうな感じ。弟のりずむは水分不足で危険な状態。その状態になっても、気にしていない感じの母親。

 側から見たら虐待に見える状態。それでもどりむは母親が取り調べにあうのを嫌がっている。母親を大切に思っている様子が出ている。

 子供というのはどんな状況でも母親が大事なのだと感じる。その関係は外からは分からないものなのかもしれないと感じた。


・面前虐待

 子供の前で両親が喧嘩や口論するのは面前虐待になる可能性があると言う。そこまで親のことを子供が好きであるならそうなのかもしれない。うちはどうなのだろうね?と思いながら見てしまう。

 子供心と親の存在。野乃花は両親にピアノを聞いてもらいたかったと言う気持ち。結婚式の時に流れていた曲を聞かせたいと言う。こう言う子供の気持ちに触れたら、叶えてやりたいって思うのが親心なんだろうなと思った。


・ちょっと突っ走りすぎ

 夏井が蔵田の言葉を聞かずに次々と暴走していく。どりむの家に押しかけて行こうとしたり、野乃花を尾行してみたり、夫婦喧嘩していると知って、家まで向かって行って勝手に中に入ったりと。ちょっと前のめりすぎるのが危なっかしい。結果オーライで一旦は大事にならずに済んでいるものの、今に取り返しのつかないトラブルを起こしそうな危なっかしさがある。

 早いこと冷静な行動ができるようになってもらいたいものである。


 子供の親に対する気持ちがじんわり滲み出ている1話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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