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国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第10話 どんなに頭を下げられてもダメなものはダメ?!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 10月5日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 手紙をどうする?


 今回は国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第10話を紹介します!


[内容]

#10 過去と対峙、蔵田と実父との再会

 蔵田のところに父親が会いに来る。突然の出来事と、手紙の存在を知って動揺。南野になんで手紙のことを教えてくれなかったのかと非難。手紙を受け取って、連絡を取り、父親と食事に出掛けていく。ただただ謝り続ける父親を前に、何も言えなくなっていた。

 そのことを里親の南野に伝えている。

 一度は許したような形だったが、夢乃が元夫と完全に縁を切ってきた、という話を聞いて蔵田は父にもう一度会いに行ってくるのだった。


[感想]

 蔵田が実父と向き合う1話。

・蘇る恐怖

 蔵田が父親を前にした時に手が震えている。虐待のことを体も覚えていて、恐怖を感じているのが伝わってくる。虐待が残す影が非常によく出ている場面。さらに父親と食事に行こうとしている時に、トラックの前に突き出す妄想まで見ている。大人になって理性があるものの、衝動に駆られそうになっているのが分かる。

 虐待の連鎖という言葉を使っていたけれど、虐待を受けていた子供は大人になって子供に虐待をする、というもので、そうなってしまうのも分からないでもない。虐待をしてしまう親をどう減らすか、が根本的には対応しないといけない部分なのだろうなと思った。


・父と決別

 一度は父親を許したような形だったけれど、夢乃の発言とかを見ていて、自分は父親を許せないと思い直している。そして九州に帰るフェリーに乗ろうとしている父親に会いに行って、もう会いませんときっぱり。その理由が、謝罪も結局は自分のため、甘えなのだと言っている。一人だと寂しいから許してもらおうと思ったというのが、自分都合なのだという。

 この蔵田の発言を聞いて思ったのは、虐待をした親は一生子供に許してもらえることはないのかもというところ。過ちは取り返せない、ということを肝に銘じておかないとね。

 

・いい流れになるのか?

 蔵田が父親と決別して、これから過去の呪縛から解放されていくという感じ。蒔田にも当時、余裕がなくて、気持ちを聞かずに一方的に別れを持ち出してごめんと謝っている。この二人の関係に進展が起きそうな気配と思ったのだけれど。

 蒔田がどうなってしまうか次第か。


 蔵田が過去の呪縛から解放されたように感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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