国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第5話「家族か仕事か」──悩める親たちに突きつける問いとは?
- Dancing Shigeko

- 9月20日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどんな問題が?
今回は国内ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第5話を紹介します!
[内容]
#5 放火少年に教わった愛の伝え方
糸川蓮が放火で補導されてくる。蜂村は蓮がなぜ放火をしようと思ったのか、その原因を突き止めるために奔放。息子の功太と会う約束を守れず、功太からは愛想を尽かされかけていた。それでも糸川と向き合うのだった。
[感想]
子供にとっての父親を描く1話。
・家族と仕事と?
今回のお題は、仕事か、家族か。蓮の父親は母親が死んだ後も仕事を優先したと蓮が非難。さらに命日にお墓参りよりも仕事を優先する、放火しても来ないという事態に苛立っている。
蜂村も同じような感じで大事な時に仕事を優先したと言って、離婚の原因になっている。
仕事か家族か。そもそもその考え方はどうなのか、という部分もあるけれど、どうしても抜け出せない瞬間はあるもので、なかなかバランスが難しいのだと感じる。
・両立はできないのか?
夏井が家族か、仕事かの選択ではなく両立はできないのですか?と質問。この考え方に本当に至っていなかったのだろうか。バランス、どうだったらいいのかはそれぞれの家族次第。それでもどちらかを優先しているような感じではなく、両方ともバランスよく。メリハリ。
ただ緊急の仕事と言うのは実に悩ましい。そう言う仕事のあり方を変えていかないといけないのかもしれないと感じる。
・自分のせいだった!
蓮は母親が治療をやめた理由を聞かされる。父がなぜ仕事に専念するのか、その理由を知る。その理由は治る見込みのない治療にお金を使うのではなく、蓮のためにお金を貯めて欲しい、彼のためにお金を使って欲しいと。これから先、たくさんお金がかかるから、その時のために蓄えておいて欲しいと言う理由。
これを聞いたらどう思うのか?自分がいなかったらお母さんは治療を続けられたと感じるのが子供だろう。そう言うとわかっていることに対して、どう対処するのが良いのか。想像できる世界ではないなと感じた。
ただこう言う不測の事態がいつやってくるかは、分からないもの。今を大切にしないとと思った。
仕事との向き合い方について考えさせられる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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