国内ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』覗き見したい?
- Dancing Shigeko
- 4月9日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
2025年1月度フジテレビ月曜日10時枠ドラマ。
今回は国内ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』を紹介します!
[基本情報]
原作:清水玲子『秘密-トップ・シークレット-』『秘密 season0』
脚本:佐藤嗣麻子
音楽:小島裕規"Yaffle"
主題歌:BUDDiiS「Iris」(SDR inc.)
オープニング曲:Penthouse「ナンセンス」(ビクターエンタテインメント)
演出:松本佳奈、宝来忠昭、根本和政、稲留武
プロデューサー:豊福陽子、近藤匡、近藤多聞
制作協力:C&Iエンタテインメント
制作:カンテレ
[登場人物]
薪剛:板垣李光人
第九の室長。
青木一行:中島裕翔
第九に配属になった若者。
鈴木克洋:中島裕翔
薪の同級生。第九で一緒に仕事をする。
[内容]
科学捜査の進歩で、脳の記憶を再生する技術が開発された。その技術を用いて捜査を行う第九の室長に薪が就く。そして死者の記憶を探って秘密を明るみに出しながら事件の解決をしていくのだった。
[感想]
死者の脳から記憶を取り出して捜査をする第九の活動を描く作品。
・この技術が存在したら
脳から記憶を取り出せる。このような技術があったら、この作品のような犯罪捜査に使われるものだろうか。脳で捉えている映像ということで、実際の人物とは違うように見えているという映像が再現されることもあったこの作品。
どれだけの精度で映像が再現できるのか。本人が思い出せる以上に脳にはデータが残っているものなのか。この技術でどれくらい見られるのだろう、と感じる。
また生きている脳でできたら、夢の再生などができて楽しそうなのに?と思う。そう思う研究者が世の中にはいるみたいで、中国で夢の映像化に成功したという報告もあり、近い将来、実現する技術なのかもしれないと思った。
・生き残った人たちが
死者の記憶を見ること。それは道徳的にどうなのか。最後の瞬間だけ見るのだったら、殺害現場がわかり、犯人も見ているだろうから捜査には有益。
しかし時には見られたくない場面を見ていたというので、死者の記憶を探ってほしくないと思う人もいる、という問題提起もあり。
殺された人の記憶を見るというのは、どっちの傾向が強いのだろうか。生き残った人で知られたくないことを知っていることの割合と、そうでない割合と。
・異常なまでの執着?
ところで青木の薪に対する執着、薪の鈴木に対する執着、薪の青木に対する執着、そして貝沼教授の薪に対する執着。若干、みんなもしかして?と思うほどに執着。仲間意識とか、部下だから守りたいとかそういう次元ではない。明らかにそこに特別な感情が潜んでいそうな感じ。
その感情ゆえに、このドラマの世界観がどこか、非現実というか、異質な印象が残った。
あったら見てみたいけれど、本当に見ていいのか、と思いそうな作品だった。
[各話感想]
第1話 記憶の映像化!
第3話 青木、鈴木の分身?
第4話 青木が三好と接触!
第5話 現場よりな捜査?!
第6話 25年前の死体は語る
第7話 薪、燃える!
第8話 大臣、暴挙!
第9話 なぜ!?そんなことに!?
第10話 秘密をよこせ!
第11話(最終話) 何が正しいのか?
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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