国内ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』第7話 薪、燃える!
- Dancing Shigeko
- 3月12日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
はたして次はどんな事件が?
今回は国内ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』第7話を紹介します!
[内容]
#7 外務大臣の娘が誘拐!ある老夫婦の20年目の復讐
千堂外務大臣の娘・咲が誘拐される。その実行犯と思われる女性・吉田が自殺体で見つかる。咲捜索を第九が担当することになる。MRI画像から監禁場所と思われる場所を特定。それは貨物線のコンテナ。すでに船は出港して九州沖を航行。千堂大臣は海外籍の貨物船と知りながら、強制乗り込みを指示。
ところが第九の調査が進むにつれ、コンテナに閉じ込められているのは咲ではないと確定。どこか別の場所に監禁されていると見て、さらに調査が進む。千堂大臣はコンテナの中の少女を見捨てる発言をする。青木は助け出すべきだと言って規定違反でも自分が行くと言い出すのだった。
[感想]
外務大臣の娘が誘拐される一話。
・権力の濫用
自分の娘が外国籍の貨物船のコンテナに乗せられている。そう考えて海上自衛隊を出動させる。公私混同と言われると言われても、自分が外務大臣だから娘が拐われた。だから外務大臣の立場を利用して何が悪いと開き直っている。
外務大臣の立場を使うのはよいとしても、ステップを踏むべきでは?と言うことだと思う。何でもかんでもやっていいとなったら、ダメだと思うのだけれど?
権力を持つ人にはその辺りの感覚が無くなっていくのだろうか?
・手のひら返し
どんな手段を使ってでも貨物線に乗り込んで娘奪還を指示していた千堂大臣。しかし乗っているのが偽物と分かるなり手のひら返し。この態度こそが問題なのではないのか?娘だろうとそうでなかろうと一国民が拉致されて、外国に連れ去られそうになっている。それをなんとかするように働きかけてこそ、外務大臣としての務めを果たしているのだと思う。
しかし千堂大臣はもっともらしい言い分を並べて第九を悪者にしている。
その態度に対して、薪がご自身の外交能力がないことをお認めになっているのなら、大臣の職を治するべきと反論した場面は見応えがあった。キッパリと毅然と相手を切り裂きにいくのは爽快だった。
・復讐の真相
今回の誘拐の犯人は自分の子供が拉致された被害者の一人。彼はどんな経緯があって千堂大臣を憎むのか。ここまでの対応を見ていたら分からないでもない。
実際の拉致問題も、こんな感じなのだろうか。外務省は努力しているように見えて、そうではないと感じさせる瞬間があると言うことなのかもしれない。
千堂大臣の態度はイマイチだけれど、薪が無事事件を解決することを願う1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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