国内ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』麻薬と異能力が交錯する
- Dancing Shigeko

- 9月17日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
2025年7月期TBS系金曜ドラマ作品。
今回は国内ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』を紹介します!
[基本情報]
原作:木崎ちあき
構成:杉田彩佳
松本友香
脚本:田中眞一
演出:鈴木浩介
古林淳太郎
杉原輝昭
監修:廣畑徹(麻薬取締)
古谷謙一(警察)
山﨑昭(法科学)
永山大希(法科学)
中澤暁雄(医療)
塚本堅一(リカバリーカルチャー)
一般社団法人ARTS(リカバリーカルチャー)
音楽:内澤崇仁
オープニング:King & Prince「I Know」
エンディング:Uru「Never ends」
プロデュース:長谷川晴彦
佐藤敦司
製作:TBSスパークル
TBS
[登場人物]
才木優人:高橋海人
麻薬取締部特殊捜査課に配属された異能力者。未来予知できる。
陣内鉄平:中村倫也
才木の教育係。超視力の異能力を持つ。
[内容]
謎の麻薬Dope。接種すると一部の人は異能力に覚醒する。そう言った人をDoperと言う。このDoperを取り締まる麻薬取締部特殊捜査課、通称特捜は生まれ持って異能力を持った捜査員によって構成された部門。Doperを追って、Dope撲滅に向けて活動を続けるのだった。
[感想]
異能力を持つ特捜課が謎の麻薬Dopeによる犯罪を取り締まる作品。
・究極の異能力は?
異能力という設定は、いろんな可能性を感じていい。一人一異能力を基本としているこの作品。誰が究極の異能力なのだろうと考えてしまう。治癒させることのできる力を持つ才木母。時間を止めることができる才木妹。このあたりが究極と感じる。それよりも才木の異能力が上回るというのだから、かなり期待したのだけれど、実態はよくわからない感じだったのが、あれ?と言った印象。
また陣内の超視力。視力が良いだけで銃弾を避けられるものなのか。そう考えると、彼は実は超視力以外に、超瞬発力も持っていたのでは、と思う。
異能力が通じない、という異能力が究極かもしれない?いろんなアイデアを考えたくなる。
誰が最強に見えたかな?
・終わってみたら才木のストーリー?
前半は陣内が中心人物と思っていたけれど、警察官を殺してしまい、それ以後は刑務所に入って、すっかり存在感が薄れる。気づけば、才木中心の物語。Dopeの秘話も語られ、ジウとの関係も語られる。最初からジウと才木の物語ぽかったような感じになっていく。
その割には…
・もう少しひねりがあっても?
もう少し捻りがあっても良かったように感じる。Dopeを開発したのが才木の父親と判明したのは、意外な感じだったけれど、それ以降の展開がややジウのやりたい放題、という感じ。前半の特捜課の活躍と後半のジウとの対決の間に、大きな溝があったような感じ。それであるならば、前半のDoperたちも多少なりとも後半の過去の出来事との話に繋げるような仕掛けがあっても良かったのかなと想像。
どうも単調な感じが残った。やや残念な感じ。
異能力という発想は興味深く、もう少し見せ方を工夫したら、次々とエピソードが作れそうと感じる作品だった。
[各話感想]
第3話 山田の異能力判明!眠気でやや?
第4話 “嗅覚”が真相を暴く!
第6話 復讐の連鎖が加速
第8話 才木家の秘密とジウの真意とは?
第10話(最終話) ジウの真の目的とは?才木の覚醒がもたらす結末とは
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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