国内ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第10話(最終話) ジウの真の目的とは?才木の覚醒がもたらす結末とは
- Dancing Shigeko

- 9月12日
- 読了時間: 2分
更新日:9月15日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
陣内はどうなるのか。
今回は国内ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第10話(最終話)を紹介します!
[内容]
#10(最終話) 遂に最終決戦へ…! 運命を変えられるか
才木たち特捜課はジウの待つ浄水場へと向かう。彼らの場所を特定して、Dopeと人質の気配があるところには葛城と柴原が向かう。泉のところには、綿貫が。そしてジウのところには、才木がむかう。才木は途中で陣内とも合流して、ジウと対決するのだった。
[感想](※ネタバレあり)
ジウとの直接対決が行われる最終話。
・ジウの狙いは
なぜジウが再三、才木を刺激するのか。その理由は才木こそが自分を殺すことができる人物と期待したからと言う。才木が子供だった時に彼の異能力を見て、彼しかいないと思ったという。それ以来、才木がその異能力を自在に操れるようになるのを見守ってきたというストーリー。
死にたいのなら、自殺したらいいではないか、と才木がもっともな意見。すると、「自ら命を断つとは、命に対する冒涜」などと言っている。
命を大切と思っているのか、ただのわがままなのか。自分の命を断つために、他の人の命はなんとも思わない。この辺りがジウの足りていない部分だったのだと感じた。
もしその感覚がちゃんとあったら、ジウは単に自分を殺してくれる誰かを探している苦しみに耐える異能力者で済んだだろうに。
・もう少しとびっきり覚醒でも?
才木が覚醒する。その力がなんなのかはよく分からなかった。最初に感じたのは、映画『マトリックス』のワンシーン?と言う感じ。
これはすごい!と思わせるような異能力が発揮されるのか、と想像していただけに、「はて?あれれ?」と言った拍子抜け感が残る。
・含みある終わり方
才木が無難にジウをなんとかして、平和が訪れた、と言う見せ方。最後の場面は意味深。ジウとの戦いで倒れたはずの陣内は、何がどうなったのか、そこにいる。才木は陣内と花束を持って、出かけていく。香織に会いにいくような言い方をしている。そこでストーリーは終わる。香織の墓参りという意味だったのか、才木の覚醒した力によって、香織が生き返ったのか。この描写の仕方が実に意味深。どっちなのだろうか。
陣内が生きていること自体も若干、謎が残るだけに、これが才木の力なのか。人を生き返らせることができる異能力?だとしたら最強だ。
平和になりましたと言った感じの最終話だった。
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それでは、また次回!
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