国内ドラマ『対岸の家事』育児多様化時代始まる!?
- Dancing Shigeko

- 10月7日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
25年4月期フジテレビ火曜日10時枠ドラマ。
今回は国内ドラマ『対岸の家事』を紹介します!
[基本情報]
原作:朱野帰子『対岸の家事』
企画:吉藤芽衣
脚本:青塚美穂
大塚祐希
開真理
演出:竹村謙太郎
坂上卓哉
林雅貴
音楽:阪井一生(flumpool)
エンディング:離婚伝説「紫陽花」
プロデューサー:倉貫健二郎
阿部愛沙美
製作:TBSスパークル
TBSテレビ
[登場人物]
村上詩穂:多部未華子
専業主婦。
長野礼子:江口のり子
家事と仕事を両立しようとする働く女性。
中谷達也:ディーン・フジオカ
厚生労働省に働く官僚。育児休暇をとっている。
[内容]
村上詩穂のお隣さん、長野礼子は働く女性。たまの休みに保育スペースで子供を遊ばせているときに詩穂と会う。専業主婦は絶滅危惧種という長野。しかし詩穂の助けを得て、少しずつ詩穂の存在が大きくなっていく。
そんな中、公園で育休取得中の中谷と出会う。新たなパパ友との出会い。3人は徐々に育児に仲間として仲良くなっていくのだった。
[感想]
専業主婦とその周りの人たちの日常を描く作品。
・専業主婦は絶滅危惧種かのか?
第1話で専業主婦は絶滅危惧種、今どきあり得ない、と言った発言が出ていた。実際のところ、どうなのだろうか。この辺りにはどの位いるのだろう?と周りを見渡してみると、そこそこいそうな気配。
実態はどうなのか?それに専業主婦(という言葉自体はもしかしたら時代と合っていないのかもしれない)でもまったく問題ないように思う。
・子供の成長を考えるなら
そもそも子供の成長を考えるなら、親が近くにずっといてあげるというのは、最高の環境と思う。一方で四六時中一緒にいたら、気が滅入る瞬間があるのかもしれない。だからこそ、両親で育児をしていく必要があるのだと感じる。
この作品では、詩穂のところは、虎朗がそこそこ助けていそうな、それでいて遅くまで仕事をしていそうな感じ。
長野は働いていて、夫がほとんど家にいない感じで大変そう。そしてこの姿が今の日本の大半なのかも?などと想像。
中谷は自らが育児休暇をとって、妻がバリバリ働いているという、ちょっとイレギュラーな感じもする。
三者三様の育児の様子を描く。どのスタイルがいいのか。
・多様性の時代、だいぶ育児環境は変わった
こういった姿を見ていると、育児環境もちょっとずつ変わりつつあるのを感じる。今の会社でも男性の育児休暇取得も聞こえてくるようになった。自分が入社した頃は、そういったことはなかったし、自分の先輩も子供が生まれたと言っても、普通に数日後には仕事に来ていたのを覚えている。
そういう時代から徐々に変化がある。そう言った環境で育っていく子供達がどうなっていくのか、ということに考えを巡らせる作品だった。
育児について考えさせられ、そして時代は着実に変わりつつあるのを感じる作品だった。
[各話感想]
第1話 隣の芝は青くない!
第2話 パパ友ゲット!?
第3話 表現は大切!
第4話 「悪気はない」が招くすれ違い
第8話 夫婦のすれ違いが積み重なる時
第9話 昼の顔を知らない夫婦の気づき
第10話(最終話) 詩穂が父と向き合う時――家事をめぐる本音
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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