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国内ドラマ『対岸の家事』第1話 隣の芝は青くない!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4月2日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 フジテレビ火曜日10時枠のドラマを見てみる。


 今回は国内ドラマ『対岸の家事』第1話を紹介します!


[内容]

#1 専業主婦は絶滅危惧種…!?

 村上詩穂は専業主婦。毎日、誰とも話をすることなく終わっていく。その生活から脱出するためにコミュニティセンターへと出向く。そこで知り合った長野。彼女は子供を保育園に入れて早く仕事を復帰するという。専業主婦は絶滅危惧種だと他のママ友と嫌味を言っていた。

 その彼女が同じマンションの隣の家に引っ越してくル。意図的に視線を合わせないようにして過ごしていたが、長野が家の外で中に入れず困っていた時、奴女の息子 あつまさがベランダで遊んでいるのを詩穂が見かける。その件で彼女たちは話をするようになるのだった。


[感想]

 専業主婦と働く母とが近づく1話。

・専業主婦の悩み

 詩穂は二つのことを一緒にこなすのが無理と思って、家事に専念することを選んだ。自ら選んだ道だから辛いと思っても頑張ろうと思っている。と言っても、やはりしんどいと思うこともある。

 時間の流れが遅いと感じることもあれば、1日の中で家族としか話せないことに取り残されている感を覚えている。

 せっかく仕事から帰ってきた夫に話をしようと思っても、夫はいそいそと寝てしまう。そんな生活がずっと続いていくのを時にはしんどいと思ってしまっている。

 専業主婦の悩み、あまりにもリアルで、このドラマを昔見ていたら、もっと違った行動が取れたかも?と思った。


・働くママの意地

 一方、長野。自分は家事も仕事も完璧にこなせる。そう自分に言い聞かせて頑張ってきた。ところが家事は手抜き、朝は一分一秒を争うバトル、夜は溜まっていた洗濯物を片付けて、仕事の残りをやる、といった過酷な状況。

 この様子を見ていると、まだまだ女性が働きづらい世の中なのだろうか、と感じる。長野の夫も会社に泊まっていくような忙しさみたいだけれど、仕事が忙しい、というのはどうなのだろうか。

 両立することの難しさを痛感させられる。


・一度しかない人生

 人生は一度。それゆえに数々の選択で迷う。あっちの選択をとっていたらどうだったか、こっちの選択をとったのは自分の意思とは言え、あちらの選択でもよかったかなど。

 自分が若かった時、もっと家にいる時間を作れなかったか、と感じる。このドラマに出てくる男性陣は家よりも仕事。

 その皺寄せが彼女たちに行っている。このドラマを見ていると、過去の自分の行動をいろいろと思うことが出てきそうな気がする。


 専業主婦も働くママもそれぞれに悩みを抱えていて、そのサポートは周りがしてあげないといけないと感じる1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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