国内ドラマ『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』ダメマネが描く、芸能界の舞台裏
- Dancing Shigeko
- 7月8日
- 読了時間: 4分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
25年4月期日テレ系日曜ドラマの作品。
今回は国内ドラマ『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』を紹介します!
[基本情報]
脚本:宮本武史
岩崎う大(かもめんたる)
西垣匡基(マゴノテ)
監督:瑠東東一郎
猪股隆一
音楽:瀬川英史
鈴木真人
オープニング:IVE「DARE ME」
エンディング:東京スカパラダイスオーケストラ「私たちのカノン(VS. Chevon)」
チーフ・プロデューサー:松本京子
プロデューサー:藤澤季世子
池田健司
秋元孝之
大護彰子
制作:オフィスクレッシェンド(協力)
製作:日本テレビ
[登場人物]
神田川美和/隅田川道子:川栄李奈
天才子役だったが不祥事で引退。新人マネージャーとしてTOYOプロダクションにやってくる。
犀川真一郎:安田顕
TOYOプロダクション芸能3部、4部の統括部長。
真田祐士:山田涼介
TOYOプロダクション芸能1部のスーパースター。
[内容]
隅田川道子はTOYOプロダクションのお荷物部門・第4部の新人マネージャーになる。統括部長の犀川が彼女を引っ張って来ていた。犀川は隅田川が天才子役時代・神田川美和のマネージャー。隅田川は訳あって芸能界を引退していたが、マネージャーとして戻って来たのだった。
[感想]
新人マネージャーの奮闘を描く作品。
・芸能プロダクションの裏側を少し
この作品の良かったところは、なんと言ってもマネージャーの仕事っぷりがなんとなく見えたこと。それと普段、芸能人たちが事務所で地味な作業をしているというのが見え隠れしていたことなど、芸能プロダクションの裏側がなんとなく見えたことだろうか。
自分の知らない世界を擬似的に体験できると言うのがドラマの良さであって、この作品はマネージャーが、無難に仕事が進むように裏方として動き回っているというのが感じられたのが良かった。
もう少し詳細に触れてみたい気もしたけれど、大きな枠が掴めたのが良かった。
・スターの恋愛事情
真田が1部のスーパースター。その彼は隅田川に好意を抱いていて。その理由は子役時代に助けられたから、と言うのが明らかになる。真田にしょっちゅう声をかけられて、隅田川もちょっとずつ真田に惹かれていく。
最終的にはデートに出かける関係にまで発展。その時の様子が印象的。俳優が、有名人がデートする時には、水族館を貸し切っちゃうんだとか、外では一緒に歩かないものなんだ、などなど、プチリアリティ。大変なんだと感じた。ちょっとした発見だった。
施設の休館日は、意外と有名人を見つけるチャンス?などと言うことも考える設定だった。
・予想と違う結末だった
TOYOプロダクションがスクープで慌ただしくなっていく。その中で1部2部の統括部長だった川島が謹慎させられ、隅田川は神田川美和時代の不祥事が取り上げられ、さらに真田との恋愛も話題となって、火だるま状態。
そんな中、起死回生の劇。伝説の大女優・朝倉紫乃に出演してもらうことになって、という展開。
自分の中では、この劇で隅田川が神田川美和として再び俳優業に復帰する、と言う流れを想像していた。しかし、そこは違った。
犀川からセリフをもらって隅田川がトラブルを解消すると言うのがこの作品の基本構図。その最終形態は隅田川の俳優復帰なのだと思っていただけに、予想外の結末だった。
芸能プロダクションの仕事の様子を少しばかり体験できる作品だった。
[各話感想]
第1話 元天才子役がマネージャーに!?
第2話 才能は、向き合うことで開花する
第10話(最終話) 最終話、まさかの即興劇!?─隅田川が見せた底力
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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