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国内ドラマ『掟上今日子の備忘録』忘却探偵は最速の探偵

執筆者の写真: Dancing Shigeko
Dancing Shigeko
2022年10月12日
読了時間: 5分

更新日:2023年1月18日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 結構楽しめる作品。


 今回は国内ドラマ『掟上今日子の備忘録』を紹介します!


[基本情報]

 原作:西尾維新『忘却探偵シリーズ』

 脚本:野木亜紀子

 演出:佐野東弥

    茂山佳則

    小室直子

 オープニング:Goodbye holiday『溢れるもの』

 エンディング:西野カナ『No.1』

 プロデューサー:松本京子、森雅弘

         鈴木香織

         松岡至

 制作:日本テレビ

[登場人物]

掟上今日子:新垣結衣

 寝ると記憶がリセットされる。それゆえに忘却探偵、また寝るまでに事件を解決することから最速の探偵と呼ばれている。

 最初見た時は白い髪が合わない!と感じたものの段々見慣れると、純粋にそのおとぼけキャラっぷりがあっていると感じてよかった。

隠館厄介:岡田将生

 不幸な出来事に遭うことが運命のような人物。掟上今日子に助けを求めた時に一目惚れする。彼女の活動の備忘録をつけている。

 冤罪体質という割にはあまり悲壮感がないところが、見ていて救われた。これがいつも疲弊しているようなキャラだったら、この作品、しんどかったかも…

[内容]

 隠館厄介は事あるごとにトラブルにまきまさ込まれていた。そのトラブルを解決するために掟上今日子に依頼したことがきっかけで、以後、トラブルに巻き込まれる度に掟上今日子に依頼するようになるのだった…


[感想]

 寝ると全てを忘れる忘却探偵と、彼女に恋した青年の物語。

<最速の探偵>

・見どころは謎解き?

 寝てしまうと記憶がリセットされる。それ故に起きている間に事件を解決しないといけない。必然的に事件は1日で解決しないといけない。

 そういう設定の中での展開。話を聞いただけで事件を解決する『アリバイ崩し承ります』の美谷時乃とどちらのが早いのか。この作品はそちらの作品とは異なり、現場に行って、実際にいろんな人の話を聞き、さらに現場を見て。その中からヒントを見つけていく。

 そう言った一つ一つの観察の結果を最後に種明かし的に話してくれる展開。面白いのは種明かしするまでは、どこかおどけている感じがあるところ。いつ謎が分かったのか、と言うのも後から教えてくれる辺りは見ていて納得感。

 しかし謎解きを中心に楽しむドラマと言ったら、ちょっと違うようにも感じる。


・隠れ見どころはファッション!

 どちらかと言うと、掟上今日子がいつも違った服装で登場する。小説版でもかなり服にはこだわりを持っていたはず。その衣装合わせの方が実は見ていて楽しいようにも感じる。あまり一般的に見るような格好ではない、おしゃれな服装という印象が強く、毎回、楽しめた印象。


<特徴的な二人>

・寝ると記憶が消える掟上今日子

 その展開の中心にいる掟上今日子。寝ると記憶がリセットされる。体に書かれた自筆のメモを頼りに1日の生活が始まる。掟上今日子視点のエピソードの時が実にその感覚をよく表していて、どんな感じなのだろうという謎に応えてくれる。

 自分のメモをもとに推理を常にしている。だから、推理力と観察力に長けているのだと理解。

 もし自分の記憶が1日で途切れるならば、(もとい、寝たら消えてしまうならば)世界はどう見えるのだろうか。掟上今日子ほど上手に世界をつなぎ合わせることができないように感じる。

 不安で仕方ないのではないだろうか。1日で廃人と化してしまうのではなかろうか。

 そんな気がしてしまう。それだけにあのおどけたような態度というのは、実は不安を必死に隠している態度だったのかもしれない、と思う。

・いつも災いに巻き込まれる冤罪体質の隠館厄介

 掟上今日子の体質を知っていても、彼女に惚れてしまった隠館厄介。トラブルが起きるとすぐさま犯人扱いされる冤罪体質。そもそもどこに行ってもトラブルに巻き込まれる体質。

 そんな体質だと知って、掟上今日子が、厄介と行動をすれば、厄介が先に車に轢かれるだろう、と考えて横断歩道を一緒に渡った流れはなかなか笑えた。

 それはさておき、トラブルに巻き込まれ、冤罪を着せられる。そんな状況でも、偏屈でもなければ、世の中を諦めているわけでもなく、結構、あっけらかんとしているというか、冷静に前を向こうとしている姿勢が、とても愛着の湧く存在だった。


<東京が主舞台>

・実は一番多いのはサンドグラス店内?

 東京中心に事件は展開していくものの、屋外を歩いている場面は比較的少なめだった印象。一番多かったのは、掟上今日子が住んでいる建物にある喫茶店「サンドグラス」だったように思う。いつも客がいないという、危機的な状況の喫茶店ではあるものの、店内は結構おしゃれな作りだったと思う。そう言ったイメージの喫茶店を探すのも楽しいかもしれない、と思う発見だった。

 掟上今日子の淡白さと隠館厄介の折れない心が印象的な作品でした。

[各話感想]

 第3話 服装に注目!


 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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