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国内ドラマ『いつか、ヒーロー』20年越しの再会はヒーローになれたのか?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 25年4月度テレ朝系日曜10時枠のドラマ。


 今回は国内ドラマ『いつか、ヒーロー』を紹介します!


[基本情報]

 脚本:林宏司

 監督:アベラヒデノブ

    星野和成

    松浦健志

    松本喜代美

 音楽:岩本裕司

 エンディング:石崎ひゅーい「HERO」

 チーフ・プロデューサー:南雄大(朝日放送テレビ)

 プロデューサー:小森千裕(朝日放送テレビ)

         比屋根り子(朝日放送テレビ)

         松野千鶴子(アズバーズ)

         増田玲介(アズバーズ)

 制作:アズバーズ(協力)

 製作:朝日放送テレビ


[登場人物]

赤山誠司:桐谷健太

 本作品の主人公。児童養護施設「希望の道」の職員。施設を去って、カンボジアに行く予定が何者かに襲われて20年間寝たきりになる。

樋口ゆかり:長濱ねる

 「希望の道」での赤山の教え子。今は介護士。

氷室海斗:宮瀬琉弥

 ドリーム社の若王子のお気に入り社員。赤山たちを排除するように命じられている。


[内容]

 「希望の道」を去った赤山は何者かに襲われ20年間寝たきりになってしまう。赤山を慕う五人の生徒たちはそのことを知らず、20年ぶりに自分たちの前に現れた赤山に戸惑い、反発し、徐々に心を開いていくのだった。

[感想]

 児童養護施設で過ごした五人が当時先生と20年ぶりに再会する作品。

・桐谷健太の汚さが・・・

 この作品、見るたびに思う事がある。それは赤山こと桐谷健太の見た目の汚さ。赤山が20年経って目が覚めて、若干、世捨て人みたいになっているからなのかもしれないけど、とにかく品に欠ける。喜びや怒りで涎を垂らしながら話す光景は、汚さ極限。

 それだけキャラを作り上げる事ができていると言う意味では、桐谷健太はかなりの役者と感じる。

 ただ演じる役があまりにもパッとしなかったなぁと言うのが正直なところ。

 彼の演技力を体験したかったら必見の作品と言える。


・打ち切り?

 桐谷健太の演技力の高さを除いたら内容としては、暗め。希望の道出身者が今はドヨーンと過ごしている。そこに赤山が現れて、少しずつ明るさが戻って行くと言うのを描きたかったのだろうと思う。

 しかしなぜか常にドヨーンとした重たい空気が立ち込める。見ていてウキウキ感がないのが最大の残念点ではなかろうか。

 世間の評判がどうなのかは分からないけれど8話で終了したと言うのだからきっと打ち切られたのだと思う。

 もう一押し欲しかったと感じる作品。


・幼馴染の再会を描きたかった?

 5人の末路を描きたかったと言うのがこの作品のメインだったのか?それともドリーム社の若王子の暴走を止めたかったを描きたかったのか?どこか芯がはっきりとしない感じがした。氷室が実は渋谷勇気だったと言う話になったあたりから、どうも迷走し始めていたように感じる。

 ヒューマンドラマにするには5人それぞれのストーリーが薄い印象。5人みんなが揃って、もっともっと前向きになって終わるのかと思いきや、団結するのではなく、団欒で終わって行くあたりもパンチに欠ける印象だった。


 全体的に掴みどころが乏しいと感じる作品だった。


[各話感想]


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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