国内ドラマ『いつか、ヒーロー』第3話 ブラック企業に抗う勇気──交野の“良心”が生んだ希望の一歩
- Dancing Shigeko
- 5月3日
- 読了時間: 2分
更新日:6月11日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は誰が?
今回は国内ドラマ『いつか、ヒーロー』第3話を紹介します!
[内容]
#3 ブラック企業に夢なんて無い!今、蘇る祖母との思い
交野瑠生は築富グループの築富住建で結果を出そうと必死だった。高齢者から後で得すると偽って土地を買い上げていた。今回のターゲットは牧野八重。彼女によくして、土地を譲ってもらおうとしていた。
そこに赤山が現れる。なんとか追い払おうとするものしつこく顔を出す。彼を見ているうちに牧野を騙すのが間違っていると感じ始める。それでも契約にこぎつけ、会社では評価されていた。
そして契約当日、交野は牧野との契約のために出かけていくのだった。
[感想]
交野に接触していく1話。
・ヤクザの親を持つ子供
交野は親がヤクザだったということで周りからは、何かと問題児扱いされていた。何か問題を起こしたら、やっぱりヤクザの子は、みたいな感じで見られていた。親がなんであろうと、子は子だと思う。しかし世の中はそうは見てくれないみたい。
大半がそう言った目で見たら、自然と子供の心に影が落ちるように思う。もっと世の中が寛大になることは可能なのだろうか。
・必死について行こうと
みんなからバカにされてきて、役立たずと言われ続けてきた交野。みんなを見返してやろうと必死に仕事。それでも仕事でも結果が出ていなかったら焦るが生じるもの。そしてやってはいけない事にも手を出したくなる。
こういうのって悪循環なのか。周りが認めてくれないから、認めてもらうためには法スレスレのこともするというのは。
真面目に頑張ろうとする人が働きやすい環境が作れたら、と思う。
・良心の呵責が勝る
それでも間違っていると分かっているだけに、良心が痛む。そしてとうとう耐えきれなくなって契約を破棄させようと働きかける。会社をクビになっても正しいことをしておきたい、という思いが滲み出る。正しいことをやっていたら、いつかいい方向に流れがやってくるのではないのだろうか。
交野の今回の決心は、今後の人生に大きく影響するだろう。それはいい方向であって欲しいと願う流れだった。
最終的には赤山と交野が関係を取り戻す形になって良かったと感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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