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国内ドラマ『いつか、ヒーロー』第8話(最終話) 想像に委ねるラスト──ヒーローたちは何を残したのか?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:3 日前

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 勇気は戻ってくるのか。


 今回は国内ドラマ『いつか、ヒーロー』第8話(最終話)を紹介します!


[内容]

#8(最終話) 人生、死ぬまで敗者復活戦

 誠司がドリーム社に仕掛けた攻撃はことごとく阻止される。若王子は勝ち誇っていた。そこで、誠司は氷室海斗に目覚めてもらうために最後の攻撃に出る。タイムカプセルを一緒に掘り起こさせて、一緒に記憶も呼び覚まさせる。誠司は洗脳は解けたと確信する。

 氷室は一旦は会社に戻っていくが、ドリーム社を退職。政治の元に戻ってくるのだった。


[感想]

 誠司と若王子の対決が決着する1話。

・洗脳は解けた!?

 誠司が氷室をタイムカプセルの場所へと呼び出して、一緒に穴掘りをしている。そしてそこで勇気のタイムカプセルを見つける。それを渡された氷室は中身を開けて、自分の書いた手紙を読んでいる。

 記憶が蘇ったのか、どうなのか。あまりにもその後の反応が変わらなくて、ハッと何かを思い出すと言う感じでもなく、淡々と記憶が戻った感じの描かれ方をしている。

 あれは本当に記憶が戻ったのか。それとも元々記憶が消えていなかったのか。あまりにも淡白な記憶の戻り方で、嘘っぽい。もっとリアクションがあっても良かったのではないか?


・勇気は?

 誠司が5人揃ったのを見て、一人ずつコメントしていく。瑠生、ノノ、いぶきと順番にそれぞれの良さともっと頑張った方がいいことを伝えていく。ゆかりにも声をかけて、最後、勇気?と思ったら勇気にはコメントがない。お前は俺のヒーローだ、と言ったのが他四人に対するメッセージと同じレベルの内容だったのか。もっと勇気の性格をつく発言が聞けると思っていただけに肩透かしだった。


・リレーの結末は?

 前回から引っ張っているリレーの様子。一走の瑠生が先頭で一周してくるが最後で転倒。一気に最下位。さらにノノへのバトンタッチも失敗して差がどんどん広がる。それでも必死に走っていき、いぶき、ゆかりとバトンを繋いでいく。そして最後、勇気にバトンが渡るところまでが描かれる。

 その後、どうなったのか?半周近い差があったけれど、抜いたのだろうか。その結末を描かなかったのはなぜ?視聴者にお任せということ?描かなくとも、想像できるでしょ?ということだったのか。せっかくなら、製作者の意図を見せてほしかった。どういう結末だったのか。

 

 全体的に淡々と終わっていった感じの1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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