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国内ドラマ『日本沈没ー希望の人ー』一致団結して、難局突破!

執筆者の写真: Dancing Shigeko
Dancing Shigeko
2022年2月14日
読了時間: 4分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 円安が進みそうな、そうでないような。はっきりしない動向が続く。


 今回は国内ドラマ『日本沈没ー希望の人ー』を紹介します!


[基本情報]

 原作:小松左京『日本沈没』

 脚本:橋本裕志

 音楽:菅野祐悟

 主題歌:菅田将暉『ラストシーン』

 演出:平野俊一 / 土井裕泰 / 宮崎陽平

 プロデュース:東仲恵吾

 製作著作:TBS

 全9話


[登場人物]

天海啓示:小栗旬

 環境省官僚。日本未来推進会議の一員で、CMOS建設を推進した立役者。そのCMOSが原因で関東沈没が起きると言う田所博士の意見に耳を傾ける。

常盤紘一:松山ケンイチ

 経産省官僚。日本未来推進会議の議長で、天海の親友。

田所雄介:香川照之

 地震学者。関東が沈没すると力説。

東山栄一:仲村トオル

 総理大臣。副総理の里城の顔色を伺うことが多い。

椎名実梨:杏

 毎朝新聞の記者。天海と協力をする。


[内容]

 関東が沈没する。そう唱える田所博士。自分がその原因を作ったかもしれないと考えた天海は一人その説を信じて、日本未来推進会議で関東地区からの住民避難を推し進めようとする。しかし、意見が対立する会議で、天海は強引な手を取るのだった。


[感想]

 実際にあったら、非常に怖い関東沈没、日本沈没をテーマにした作品。

・利害のために対立していた人々が最後には協力

 最初の頃は里城と東山が対立、世良教授と田所博士が対立、日本未来推進会議と毎朝新聞が対立の構図。天海は未来推進会議の中でも、いつも少数派。ほぼ一人で他のメンバーを論破するために苦労する。その天海はプライベートでも妻 香織と離婚することになるなど、とにかく前半から中盤までは、対立ばかり。

 ところが関東が実際に沈没し、さらには日本が沈没すると言われ始めたあたりから、状況は一転。みなことの重大さを肌で感じ、必死に問題を解決しようと協力するようになっていく。その変化が興味深かった。


・決して恋愛という感じにならない二人

 最初は天海を利用してスクープを取ろうとしたたかに狙っている椎名。しかし、天海の必死に取り組む様子にちょっとずつ純粋に協力するようになっていく椎名。そして関東沈没の瞬間を共にする。

 その後、九州方面に避難する予定だった母親を心配する椎名、娘と前妻を心配する天海、状況を知るために現地に行こうと提案。途中から歩いていくというサバイバルっぷりを経験して以降、二人は常に行動を共にする感じになっていく。

 そのまま恋愛という感じになるのかと思いきや、そこは常に距離を保っている。その適度な距離感がこの手の展開にはちょうど良かったと感じる。


・東京を中心に被害が拡大していく

 東京湾に面した地域が沈む。東京スカイツリーも海に浸かっている。他の著名な建造物はわからなかったけれど、海に沈んだ東京が描写されていく。さらには日本が沈没していく。日本全体が沈没していくときは、都市が映し出されるのではなく、日本を遠くから見た状態で、陸地が海になっていくという描写の仕方。考えてみると、この頃には国民は避難を終えていたから、沈んでいく様子に、人の命が犠牲になっているという恐怖はなくて住んだものの、すごい勢いで海と化して行く様子は、想像すると恐ろしい光景だった。

・一番印象に残ったのは…

 天海のことを親友と考えている常盤。天海も常盤のことを親友と思っている。しかし、それぞれで親友を大切にする仕方が異なり、衝突する。

 関東沈没の情報を少しでも早く公表して、避難に着手すべきと考える天海。準備をしっかりとしてから段階的に情報を開示していくべきという常盤。そこで天海が椎名と協力して情報を新聞にリークする。

 そのリークしたのが天海かと常盤は聞くけれど、天海はずっとシラをきり続ける。その結果、あとで事実が分かった時に天海と常盤の間に亀裂ができる。その時の常盤の様子がとても印象的。天海に裏切られたという思いが滲み出ていた。

 親友とは何か、を考えさせられる場面だった。


・自分ならその時…

 もし自分が日本沈没という情報を知ったら、どうするか。どうやって助かるか、という自分視点で考えるだろうか。それとも会社の中で、率先して避難する方法を議論するだろうか。家族とどこに引っ越すか、を考えるだろうか。パニックを起こすことなく冷静な対応ができるだろうか。想像するのが非常に難しい設定だった。

 日本沈没という国民全員にとって共通の課題に立ち向かっていく。次々と出てくる課題に諦めることなく取り組んでいく姿勢に刺激を受けるドラマだった。

[各話感想]


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!




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