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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『日本沈没ー希望の人ー』 第6話 日本沈没に備えよ!

 こんにちは、Dancing Shigkeoです!


 残りわずかに迫ってきた。


 今回は国内ドラマ『日本沈没ー希望の人ー』 第6話を紹介します!


 前回感想 → こちら


[内容]

 日本未来推進委員会に復帰していた天海は、復興計画について説明していた。グリーンエネルギーをベースとした避難所を各地に建設する案で東山総理からも合意をもらっていた。しかし里城副総理はその方針に真っ向から反対。それでも気にせず東山は復興計画を推し進めようとしていた。

 ところが、CMOSが関東沈下の原因を作ったとされる記事が発表されそうになり、一旦計画が中断する。里城が裏で手を引いていると分かった天海、常盤は説得に行き、折衷案を持って合意を得る。

 晴れて復興計画が世の中に発表されたのだが、田所が日本沈没の可能性を示唆する。その情報は開示しないとしつつも、復興計画は中止。日本全国民を避難させる計画が動き始めるのだった。


[感想]

 関東沈没の次は日本沈没の危機が迫っていることが明らかになる1話。

・復興から避難へ

 関東復興案を積極的に行動に移そうとしている時にもたらされた日本沈没説。再び避難する計画を練り始める。そして少しでも予算を残しておこうと復興の作業が中断される。復興の作業が中断していることが明るみに出たら、世間は気にするだろうって思うところ。どのくらい隠密に進められているのか。何か行動を起こしたら、それなりに変化が起きてしまうもので、情報を伏せておくのは難しいものなのだろうって思った。


・娘の背中を押す母

 椎名の母が病院を退院する日を迎える。そのままおそらく九州へと避難するのだろうと思われる展開。別れ際に、母親が椎名に天海さん、悪くないと思うけどね。と暗に結婚を勧める発言をする。

 その後、椎名が母から預かったあかねちゃんの手紙を奄美に届ける。外では寒いからと天海の部屋に上がっていった椎名が、彼の生活を見て、自ら料理を作ってあげようと行動を起こす。この辺りの行動は、母親の言葉も影響しているのだろうなと感じた。ただ、じゃがいもの皮を剥くときの包丁さばきはややヒヤヒヤするものがあった。

 この二人、最後にはどんな関係になっているのか。離婚したばかりの天海に椎名と再婚するという展開までが待ち受けているのか、ちょっとばかり気になる。


・今回の舞台は…

 松葉町が舞台だった前回から今回は再び東京都に舞台が戻る。対策本部の設置されている建物(内閣府かな?)の屋上から水没した東京を流れる場面がある。その中には東京スカイツリーも含まれている。水没した箇所としていない箇所の境には大きな亀裂が入っていて、段差が出来上がっている、という景色。この状態の都市をどう復興させるのか。沈んでしまった場所はどうするつもりなのか、その沈没した場面が出るたびに気になった。


・一番印象に残ったのは…

 海外への避難先を検討する中でオーストラリアが挙がってくる。石塚がオーストラリアの元首相と家族ぐるみの付き合いがあるからだという。石塚が、常盤、天海にその内容の話を普通に外でしていたのが印象的。そこで国家機密に関わる会話を堂々としていてはいけないのではないかって感じずにはいられなかった。

 ただ、その場面を見て、機密情報と分かっていても、つい周りのことを忘れて話をしてしまうことがあるのも現実だなと思うと、他人事には思えず、再度気を引き締めないといけないって感じた。


・自分がその場にいたら…

 田所がDプラン社と繋がっているかもしれない、と言ったことや、週刊誌に余計なことを話しさせるなという状況の中。彼に危険な行動をさせたくないのだったら、私だったら、監視役をつけるだろうって思う。いくらなんでも自由に行動できるようにさせていること自体が国家機密情報に対する扱いが甘いように感じてしまった。

 

 どういった感じで打開策を見つけていくのか、次の展開が気になる1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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