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国内ドラマ『ハヤブサ消防団』のどかな田舎が一転

執筆者の写真: Dancing Shigeko
Dancing Shigeko
2024年2月19日
読了時間: 4分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 池井戸潤原作作品を鑑賞。


 今回は国内ドラマ『ハヤブサ消防団』を紹介します!


[基本情報]

 原作:池井戸潤

 脚本:香坂隆史

 監督:常廣丈太、山本大輔

 監修:岩本起法子(衣裳)、富岡甘楽広域消防本部(消防団)、古潔蓮(岐阜県方言)

    古谷謙一(警察)、内藤理恵子(アドバイザー)

 音楽:桶狭間ありさ

 エンディング:ちゃんみな『命日』

 チーフ・プロデューサー:三輪祐見子

 プロデューサー:飯田サヤカ、木曽貴美子、小路美智子

    

[登場人物]

美馬太郎:中村倫也

 作家。東京から田舎の「隼地区」に引っ越す。

立木彩:川口春奈

 映像ディレクター。東京から引っ越してくる。


[内容]

 隼地区に引っ越した小説家の三馬。昔よく一緒に遊んだと言う藤本に誘われて消防団に入団。執筆活動の傍ら消防の訓練に参加。そんな中、火事が起きる。その火事が放火だと言う噂が流れ始め、三馬は気になって調べ始める。

 地域に慣れてきた頃、地域のアピールドラマを作りたいと相談を受け、三馬は脚本を書く事になる。その作品の監督を務めるのは立木。彼女は三馬が隼に来た頃から気になっていた存在だった。

 ドラマの撮影、放火の調査と、三馬は隼での関わりを強くしていくのだった。


[感想]

 隼地区で起きた放火事件を中心に三馬が活動する作品。

・現役世代の移住

 まず印象に残ったのは、作家というのは都心に住んでいなくても仕事ができるものなのだ、ということ。三馬はやや行き詰まった執筆活動に変化をもたらそうと父の残した家に引っ越していくという設定。

 そして編集担当とリモートで会議をしながら、執筆を進めていくという流れ。フェイス・トゥ・フェイスでの打ち合わせで想像力を膨らませる、というのが執筆のポイントだったりするのではないか?などと勝手に想像していたので、意外な発見。

 さらにこういった現役世代の人が移住して、田舎で過ごしながら仕事をこなしていくというのが新鮮。自分みたいな会社員には到底できない生活だと感じてしまうだけに、新たな世界観だった。


・首を突っ込むのは職業柄

 執筆活動に集中するために田舎に引っ越したのだと思いきや、どんどん巻き込まれて消防団の仕事をするようになり、さらにドラマの脚本も書くことになる。そんな中で人間関係が広がっていき、ちょっとした話の中から、興味を持って、自分でもっと調べてみようとしてしまう。

 放火かもしれない、と聞いたら、被害に遭った人の家の位置関係や、そこの共通点を調べていく。お寺で見かけた奉納の名前の中に被害に遭った人の金額に共通性を見つけ出しては、さらに深掘りをしていく、と言った感じで、とにかく好奇心が旺盛。

 こう言った姿勢がある人が作家になるものなのか。どちらかというと、技術者肌にも感じられるのだけれど、作家というのは、物事に常に興味を持って接することができる人がなる職業なのかなと思った。


・予期せぬ方向へ

 最初は放火の調査。その犯人探しをするというシンプルな流れなのかと。村人の中に犯人がいて、その人のアリバイを崩していく、そういった犯人探しがメインの作品なのだと思っていた。

 ところが、どうもそうではない。犯人らしき人物は分かっているけれど、決め手に欠き捕まえることができない。さらに調べ上げていくと、予想外の犯人像が浮き彫りになっていく。

 そこまでは、まだ良かったのだけれど、その背景になった時点からどうも違和感。犯人の動機、共犯者の存在、さらに隼地区に起きた異変など、放火犯を捕まえてめでたし、とは行かず、何か不思議な結末だった、というのが印象。もっと違った形にできなかったのだろうか、と感じてしまう展開。

 同じように感じる人がいるように思う。


 後半の急展開にどうも違和感が残る作品だった。


[各話感想]

 第9話(最終話) 対決、アビゲイル!


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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