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国内ドラマ『御上先生』第10話(最終話) プラン御上3発動!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 3月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月6日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どんな卒業?


 今回は国内ドラマ『御上先生』第10話(最終話)を紹介します!


[内容]

#episode10(最終話)

 千木良が不正入学した生徒の一人。どうするか。神崎がまずは動く。千木良に不正の件を直接聞いてみる。さらに御上が特別授業と言って、主任の溝端も交えて授業を始める。そこで千木良の不正入学についてどうするのがいいのか、考える。

 御上は槙野と協力して、文科省と燐徳学院の不正入学とお金の話を白日の元に曝け出し、塚田は失墜、古代理事長も会見を開き、辞任していく。

 そして三年生は卒業を迎える。御上は最後の言葉をみんなに届けて、生徒たちは巣立っていくのだった。


[感想]

 不正を明らかにする一話。

・考えるということ

 御上先生が強調していたことは一つ。自分たちの頭で考えることだと。この考えるという言葉には共感。と同時に思うのは、考えるために、問題と認識できるか、も一つの大切な力なのではないかということ。

 問題が見つかれば、それをどのように解決しようと考えるもの。それとも問題が見つかっても、自分で考えることをしないということか。


・政治と国民

 世の中には政治の影響を受けている部分がたくさんある。それに気づかず、毎日を過ごしていてはいけない、ということを知らせたかったのか。不正入学を通じて、一人の人間が私欲を肥やす。

 不正にお金が動く。何かを成し遂げたいときに政治の存在が大きく関わっているのだよ、というのを漠然と感じさせる展開。

 自分に直接影響ないと思っている分野でも本当は影響が出ているのかもしれない。

 政治のニュースには特に目を光らせていきたいと思った。


・社会を変えていくのは

 最終的に生徒たちが考える力を身につけた、その結果、彼らがこの先の日本を変えていく原動力になる、という形で描かれている。国を変えるには教育現場から。その事実を具現化したような形。

 一つ一つの問題に対して、自分たちで考えて解決策を導いていく。それって、今の授業ではあまり行われていないことなのだろうか。社会に出ると、答えのない問題ばかりで、こういった力こそが一番求められると感じるだけに、教科書教育という形が今の問題なのかもと感じた。


 世の中の問題を変えるのは、最後は個人個人なのか、政治なのか、どっちなのだろうと思う一話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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