国内ドラマ『失踪人捜査班 消えた真実』第7話 清水が仕掛ける逆転の一手と、暴かれる長瀬の裏側
- Dancing Shigeko

- 6月1日
- 読了時間: 3分
更新日:6月10日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
清水を取り戻せるのか?
今回は国内ドラマ『失踪人捜査班 消えた真実』第7話を紹介します!
[内容]
#7 消えた証言者
清水が残した音声データから手掛かりを掴もうとするが、音声が悪く限界。他の手がかりを探すことに。間宮はオリンポス警備保障で働いていた望月が、内藤の死亡事故直前に会社を辞めて行っていることを突き止め、彼女に話を聞きに行っていた。
城崎は引き続き、清水の居場所を突き止めようとしていると、清水のパソコンから音声が聞こえ始める。清水と黒岩の会話がリアルタイムに聞こえてくる。
笹塚は黒岩の行方を追っていた。奥澤課長が出張から戻ってきて、再び衝突。
間宮は長瀬の動向をチェックしていた。間宮が各種予定をキャンセルして出かけていくのを確認して、チームで尾行するのだった。
[感想]
長瀬と警察とのつながりが明らかになる1話。
・清水に騙される
黒岩に指示されて、清水が音声データの復元に取り組んでいる。なかなか作業が進まない清水に対して黒岩が痺れを切らし始めている。すると清水が、この作業をしているのは、長瀬からの依頼ではなく、黒岩が長瀬を揺するためなのだろうと黒岩の考えを見透かして、探りをいれる。
その推察が的中で、黒岩は望みが何かを聞いてくる。清水は城崎に脅迫されて仕事を手伝っていただけで、自分はこっち側の人間と言って、黒岩にお金を求める。黒岩はその話を信じて、清水の作業が進むように協力する、という流れがある。
この展開、黒岩が意外と騙されるものなのだなと、その素直さ?疑わなさに驚き。どんなに清水がもっともらしいことを並べても、信じちゃダメだと思うのだけれど。
この辺りに徹底的な悪人というのが描ききれていないのでは、と感じる。
長瀬を脅迫したら、自分の身に何が起こるか、というのも想像つくだろうに。ちょっと黒岩の思慮の甘さが目立つように感じた。
・失踪と言っている割に
内藤が事故死する前にオリンポス警備保障を辞めた女性社員、望月。辞めたあとは消息が不明になっているという。
ところが恵子と間宮が望月の実家に行くと、普通にそこで見つかる。消息不明の人が実家に普通に見つかるという設定に違和感。行方が分からなくなっていたのではないのか?とツッコミを入れたくなる。
それとも彼女たちの捜索能力が高いだけなのか。望月捜索の一連の流れには違和感が残った。
・ここから一気に?
そして終盤、長瀬が警察の誰と繋がっているのかがはっきりする。これまでの流れの中で怪しいと感じていた人物。予想通りという感じ。どちらかというと、一課長の奥澤の発言が、最初からそのつもりでいたのか、ドラマの都合上、後付けでつけた事実なのか、というのが気になった。何となく後付けっぽく感じるのはなぜなのか。
これまでの態度が一貫して、理由もなく否定的だったように見えていたから、のように思う。
何にしても全体像が見え始めてきた。このまま一気に結末に向かうのだろうと感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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