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国内ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』第5話 感情を読み取れなくても、心は通じる──天久鷹央の優しさが光る第5話

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月28日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 あの子供は誰なのか.


 今回は国内ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』第5話を紹介します!


[内容]

#5 涙の天才医師×小さな命

 小児科で不可解な症状を訴える子供たちがいる。その原因を調査してほしいと統括診断部に依頼が来るが、鷹央は出向こうとしない。その理由は小児科には鷹央の友人・三木健太、白血病の末期患者がいるかだという。どんな反応をしたらいいかわからない、健太を傷つけたくないからだという。

 それでも健太のいない間に現場と症状を起こした子供達の様子を見て、鷹央は原因を突き止めるのだった。


[感想]

 小児科の不可思議な症状を調査する1話。

・感情が分からない故に

 相手の表情の変化が分からない。だからこそ会いたくない。自分は健太が死ぬことを知っている。もし「死ぬのかな」などと聞かれたらどう答えたらいいか分からないという。

 相手の表情は分からなくても相手のことを本気で考えているのが伝わってくる。自閉症スペクトラムの人には、人とは異なる悩みがあるのを知る場面だった。


・悪ガキに見えて

 健太を見て、坊主を笑った子供たちが隣の病室にいる。その三人組が皆、次々と謎の症状を起こしたというのが今回の騒ぎ。

 その原因を鷹央はあっさり見破る。その理由は、健太の症状を知って、軽い冗談のつもりだったけれど、許されないことをしてしまったと後悔して、少しでも健太が喜ぶことを、心が安らぐことをしてあげたい一心でやったことだというのが発覚。

 子供は純真なものなのだと安心させられる。


・人一倍感受性が強く見える

 健太が白血病で亡くなって、鷹央は部屋にこもっている。誰とも話をしたくないという感じになっている。結構、感情の起伏があって安心するというか。人一倍感受性が強いだけなのかもしれない、と感じる。

 人の気持ちが分からないというけれど、人の死の痛みはわかっている。言う人、人の気持ちが分からない、と言うわけではないと感じた。


 次週には立ち直っているのだろうけれど、今回は鷹央節の少ない1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!(25.5.21)


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