国内ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』第4話 こはる、倒れる!?
- Dancing Shigeko
- 24 時間前
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
こはるは大丈夫か?
今回は国内ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』第4話を紹介します!
[内容]
#4 息子を失った父に遺品整理人が届ける希望
こはるが倒れる。搬送されると貧血だと言う。しかし利人はそのまま入院させておこうと考える。病院の院長と結託して、そのまま入院。真琴はニ、三日で退院とら聞いていたのに疑念を抱く。
遺品整理では息子を亡くした家庭の対応。父親・稲葉はお笑いの道を目指した息子に怒りを感じ、遺品整理に対してもクレームをつけまくっていた。鳥飼も翌日、対応。父親の怒りを収める。
真琴は母のことを考え!病院から連れ出す。利人が家にやってくるが母の意思を尊重してはと言う鳥飼言葉で引き下がっていくのだった。
[感想]
真琴の母を巡るいざこざが起きる1話。
・なぜそこまで入院にこだわるか?
利人が親切心からなのか、こはるの入院を推し進めている。お金はいくらでも払う。最高の医療で治療をと言っている。一見、善人な発言。しかし本心は、三ヶ月後に控えた社長就任の妨げになる存在を排除したいだけと言う魂胆。
入院を強要された結果、こはるは足腰が弱っていく。これはある意味、殺人未遂になるのではないか?病人を病室に閉じ込めておくことで弱らせると言うのは悪質極まりなしと感じる。
利人に明るい未来はないと感じる。
・誰の意思が1番大切か?
真琴がこはるを連れ出す。寝ている彼女を見て、もしかした息を引き取ってしまったのかもと感じたのがきっかけで、母の望むようにしてあげることが今できる親孝行と思い至った様子。
しかし利人がすぐに連れ戻そうとする。その時、その場に居合わせた鳥飼が、誰の都合で入院させたいのですか?と投げかける。さらに真琴は自分は利人との結婚を自ら選んだから仕方ない。しかし、母に何かを強要するのはおかしいと反論。
それで利人は引き下がる。この冷め切った二人の関係にますますとどめを指すような展開。
このドラマのたどり着く先は、真琴と鳥飼の再婚なのではないかと言う予想がさらに強まっていく。
・親より先立たれる悲しみ
遺品整理ではお笑い芸人を目指した息子に怒りを露わにする稲葉と揉めている。その彼の心を鳥飼が和らげる。稲葉も最後には感謝を口にするようになる。そして親より先に死ぬのは不幸だと鳥飼たちに声をかけている。
とにかく生きてな、と声をかけている。親にとって子供は何歳になっても子供。自分より長生きしてほしいと思うもの。自分も子供たちが明るく楽しくこれからを過ごしてくれていてくれたらと思う。同じなのだろうなと思う。
鳥飼と真琴の関係が刻一刻と親密になっていくように感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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