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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『危険なビーナス』楓の秘密を想像しながら見る

更新日:2023年5月18日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 炭素税の導入検討が始まったようです。いろんなことを考えていきますね。


 さて、今日は国内ドラマ『危険なビーナス』を紹介します!


[登場人物]

手島伯朗:妻夫木聡

 矢神禎子の息子だが、矢神家の環境に馴染むことができず矢神家とは決別。母方の姓を名乗って生きていく。明人の異父兄弟、突如現れた明人の嫁 楓から明人が失踪したことを聞かされ、行方を探す協力をすることになる。

 妻夫木聡出演のドラマを見るのが初めてだったので、どれかの作品と比較することなく、素直にこの作品の手島伯朗として見ることができた。柔らかい物腰、ちょっとお茶目な感じがとてもいい雰囲気でした。

矢神楓:吉高由里子

 矢神明人の妻。突如として現れたため、誰もからも信用されていないが、伯朗だけは信じると言って味方をしてくれる。その伯朗と協力して明人の行方を探す。

 どこか秘密を持っている感じを出しながらの捜索劇を演出。その正体は、なかなか予想できなかった。矢神楓という謎に満ちたキャラを見事に演じていた印象。去年見た”知らなくていいコト”の真壁ケイトのバリバリ仕事をしていますという感じとも違った魅力を見せてくれました。

蔭山元美:中村アン

 伯朗が副院長をする動物病院で看護師をする。伯朗にストレートに意見を述べるサバサバとした性格。

 猫のような矢神楓に対して、犬のような気配を持つ蔭山。ずばりとものを言うキャラがとてもあっていた。 矢神明人:染谷将太

 矢神家の遺産を全て相続する権利を持っている。しかし親族会を前に失踪する。

 目つきが座っていて、悪い人に見えてしまう。その彼が、伯朗なら必ず目的のものを見つけることができると言っても、どこか罠のように感じてしまう存在でした。

矢神勇磨:ディーン・フジオカ

 矢神家の養子で、レストランのオーナー。伯朗のことを常に負け犬と蔑む。

 シャーロックの時とは全く別の顔を見せるディーン・フジオカ。憎たらしい性格を実に上手に表現していて、勇磨として見ることができた。

[内容]

 矢神家の当主 康治氏が危篤になっていた。矢神家の30億にものぼる遺産を全て相続することになっていた矢神明人。その彼が失踪する。

そして矢神明人の異父兄弟の手嶋伯朗の前に明人の妻だと名乗る女性 矢神楓が現れ、一緒に失踪した明人を探して欲しいと頼まれる。始めは楓が明人の妻だということにか半信半疑だった伯朗だったが、一緒に明人の行方を調べていくうちに、楓のことを信じるようになっていく。義妹以上の感情を抱き始めながら、明人の失踪の真相に迫るのだった。

[感想]

 どこか胡散臭さがある楓。周りがことごとく気をつけた方がいいと伯朗に忠告するのに、伯朗は素直に信じていく。伯朗の人の良さが光る。自信なげな話し方をしているけれど、芯はしっかりと持っているその生き方に好感を覚える。

 一方、楓が一体何者なのかと言う疑問がずっとついて回る。牧雄がエスカレーターから突き落とされたのも楓の仕業なのかと思わせる展開で、最後まで予想できない見せ方は、飽きさせない楽しさがあった。

さらに途中から、急接近する勇磨。彼が一体どんな情報を手に入れたのか。その内容が最後に明らかにされる時、そういうことだったのかと納得。

いろんなところに張り巡らされたヒントが最後に一つになったという感じで、毎回楽しめた。

 そして、地味に面白かったのが伯朗の妄想。毎回、何かしらの妄想をする場面があって、その内容が世の中の男性が一度は考えそうな感じのことだったので微笑ましかった。

最後に、いくつか専門用語が出てきて、そこにも興味が湧きました。

[各話感想(ネタバレあり)]


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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