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国内ドラマ"ドラゴン桜" 第7話 模試で得るもの

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年6月8日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、Dancing Shigekoです!


内村航平選手が四度目の五輪出場を決めました。東京での活躍を期待したいです。


さて、今回は国内ドラマ"ドラゴン桜" 第7話を紹介します!


前作の感想はこちら→第6話


続き見たい度:優 (ランクの定義はこちら


[内容]

 東大模試の結果、受かる見込みのないものは東大専科を辞めてもらう、そう言われて完全に怖気付いてしまう早瀬。模試までの期間、確実に余裕を失っていく。

 専科では英語の特別講師を呼んで授業が進んでいた。シャドーイングでリスニングを覚えるために、体全体を使った授業が進む。それでも、早瀬は盛り上がらずにいた。

 そして模試当日。早瀬は完全に空気に飲まれていた。天野もまた、問題を見て動揺していたけれど、昼に聞こえてきたYouTubeの話で自信を持つ。午後は自信を持って試験を受けていく。瀬戸は6箇条に倣って頑張っていた。岩崎は集中しようとしていた。小杉は健太と一緒にいつものように受けていた。藤井は試験が後半になるに連れて落ち込んでいっていた。

 試験が終わる。早瀬はもう完全に無理と諦めていた。翌日の授業では、みんながそれなりの感想を言う中、早瀬はもうやめると言って飛び出していく。水野は心配するが、放っておけと桜木は止める。桜木は早瀬に幸運を自ら手放すなと激励する。

 数週間後、模試の結果が戻ってきた。小杉はA判定、健太はC判定、藤井はD判定、残る四人はE判定。クビになるとビビるが東大を合格したいという強い思いがあることが確認できて、団結するのだった。

 その頃、龍海学園の売却計画が着々と進んでいるのだった。

[感想]

東大模試に臨む一話

・英語の秘訣をお裾分け

 ダンスをしながらシャドーイングを教え込む英語特別教師の登場。最初はボソボソでいいと言うその教え方は冗談っぽくて、地味に本気に聞こえる。実際、ボソボソから始めるのがいいような気持ちになってくる。ドラマを通じて、実際に活用でき不勉強方法と出会えるのは嬉しい。

 さらに6箇条が登場。国語は古文から、数学は解き方を書け、英語のリスニングはメモを取るな、おやつを用意しろなど。テストの解き方の原則を語ってくれていたと思う。子供が受験に近づいてきたら見させたいドラマと強く感じる。

・東大模試のプレッシャーに押しつぶされる

 早瀬を筆頭に、天野も模試のプレッシャーに潰れそうになる。案外図太い瀬戸。試合慣れしている岩崎も分からないなりに冷静でいられたのが対照的。さらに藤井は行きに天野を元気づけようと声がけしてあげていたのに、午後には逆に天野の声がけを無視。立場が逆転していく展開と言うのが面白い見せ方に思えた。テスト結果を聞いて、海岸で沈み込むあたり、そろそろ藤井の嫌味キャラがなくなりそうな気配が見えたように思う。


・外野は静かに外堀を埋めていく

 テスト結果は散々だったけれど、東大専科を辞める必要がないことを知って気合が入るメンバー。これからと言う感じのところが出てきている。そこに水を差しそうな存在の龍野恭二郎。龍海学園の売却話が進んでいる。IT企業の坂本、米山、桜木健二法律事務所の岸本もこの計画に加担している。売却すると言うことは、仮に東大合格を五人出しても、桜木たちは次の仕事を得られないことを意味する。ビジネスとして考えたときに桜木、水野は騙されていることになるのか。

 売却の話を桜木は誰かから受け取っていたけれど、あれはどこの情報源なのか。桜木に情報を漏らす人にとってのメリットは何なのか。気になる。


今時点での実力を知り、さらに気合が入る東大専科生になっていった一話でした。



皆様の感想も是非お聞かせください!


それでは、また次回!

 
 
 

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