雑誌:週刊エコノミスト 2025.10/28号 もう出来上がっている」と思っていたものは、まだ変化の途中だった


こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は雑誌『週刊エコノミスト 2025.10/28号』をピックアップ!
空飛ぶクルマ、日経平均、ニューヨークの鉄道計画。どれも「もう出来上がっている」と思っていたものが、実はまだ変化の途中にあることが印象に残った一冊。
・空飛ぶクルマは、なぜ「クルマ」なのか
「『空飛ぶクルマ』万博でお披露目 静音性能をアピール」という記事が気になった。
「空飛ぶクルマ」と見ると、どうしても最初に池井戸潤作品『空飛ぶタイヤ』を思い出してしまう。全く違うジャンルなのだけれど、言葉の響きから真っ先に浮かんでしまった。
それはさておき、次に気になったのは、空飛ぶクルマとヘリコプターは何が違うのだろうということだった。
特に知りたいのは、構造上の違い。見た目や用途だけを考えると、ヘリコプターとそこまで大きく違わないようにも思える。
それなのに、なぜ「空飛ぶクルマ」と呼ぶ必要があるのだろう。
普通自動車免許で運転できるような乗り物を目指しているのか。それとも、クルマという名前とは別に、実際にはまったく違う資格や仕組みになるのか。いろいろと気になる。
そして、万博で展示されていたと知ると、見ておけばよかったかなとも少し思った。
せっかく実物がそこにあったのだから、新しい技術を自分の目で見て、肌で感じておくのもよかったかもしれない。
・「7万円への道」が過去の記事になっている
「日経平均7万円への道」という記事も目に留まった。
一年前の記事を読むと、当然ながら情報は古い。ただ、その古さによって、当時はまだ「7万円への道」と書かれていたことを思い出した。
今では7万円を超えている。時とともに、状況は確実に進んでいるのだと感じた。
一方で、だからといって今年の今くらいの時期に「8万円への道」と言えるほど単純に進んでいるわけでもないのだろう。
過去の記事を読むと、その後どうなったのかを答え合わせする面白さもありそうだ。ただ今回はそこまで深く読み込まず、一年前と今との差から、時間が進んでいることを感じた。
・ニューヨークでも、まだ地下鉄を延ばす必要がある
「ニューヨーク 鉄道の二大プロジェクトに暗雲」という記事も気になった。
地下鉄Q線の北への延伸と、ニュージャージー方面への地下トンネルプロジェクトが動いているという。
まず驚いたのは、ニューヨークのような大都市でも、まだ地下鉄の延伸や大規模な交通インフラ整備を進める必要があるということだった。
すでに交通網が出来上がっている都市というイメージがあっただけに、「まだ何かする必要があるんだ」という事実そのものが意外だった。
そして、もう一つ引っかかったのが、DEIをめぐる制度上の争いによって、予算が止まり得るという話だった。
マイノリティーの権利を尊重する取り組みと、多数派への差別だという主張。その是非をここで判断したいわけではない。
ただ、そうした制度上の争いによって、多くの人が利用する公共交通の整備まで止まってしまうことには違和感がある。
そんなところで争うより、まずは公共の利益を優先した方がいいのではないかと思ってしまう。
今回読んだ3つの記事は、内容だけ見ればかなりバラバラだった。
それでも共通して感じたのは、「もう出来上がっている」と思っていたものも、実はまだ途中なのだということだった。
空飛ぶクルマは、これからどう一般利用につながるのかが見え切っていない。日経平均は、一年前の目標水準を通過しても、その先は単純ではない。ニューヨークの交通網も、成熟した都市の中で今なお拡張が続いている。
変化が終わったように見えても、実際にはまだ途中にいる。そんなことを感じた一冊でした!
それでは、また明日!



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