雑誌:Newton 2026.8月号 系外惑星、大陸分裂、小惑星衝突――スケールの大きさに圧倒された


こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は雑誌『Newton 2026.8月号』をピックアップ!
1万個以上の系外惑星候補、ゆっくり進むアフリカ大陸の分裂、北海道に残る小惑星衝突の痕跡。人間の感覚では捉えきれない、宇宙と地球のスケールが印象に残った一冊。
・AIを使っても、宇宙はまだ分からないことだらけ
1万個以上の系外惑星候補を発見したという記事が気になった。
恒星の明かりの中にポツッと現れる影から惑星候補を判断し、AIを使って全恒星を調査したという。天文学の世界でもAIが活用され、これまで分からなかったことが次々に明らかになっていくのはすごい。
ただ、それだけ多くの惑星候補が見つかっても、その先のことは簡単には分からない。どんな環境なのか、どんな特徴があるのか。見つけることと、詳しく知ることの間には大きな距離がある。
そう考えると、宇宙について調べている人たちが、日々どれだけ気の遠くなるような努力を積み重ねているのかが目に浮かぶ。AIによって調査できる範囲は広がっても、宇宙そのものの広さは変わらないのだと思った。
・アフリカ大陸が分裂する頃、人類はどうしているのだろう
アフリカ大陸の分裂が進んでいるという記事も気になった。
大陸の移動は非常にゆっくり進むため、今の人類の活動にはほとんど影響がないという。それでも最終的には、本当にアフリカ大陸が分裂することになる。
そう聞くと、その頃まで人類が生き延びていたら、どうするのだろうと思ってしまう。どちら側に住むのか、国境はどうなるのか。そんな議論をする時代が来るのだろうか。
つい、パニック映画のように地面が一気に裂けていく場面を想像してしまう。ただ、実際には少しずつ地層が変化し、長い時間をかけて最終的に分かれていくのだろう。
自分が経験することのない未来だからこそ、不思議な感じが残る。確実に変化しているのに、人間の一生ではほとんど実感できない。地球の時間の流れは、人間とはまったく違うのだと思った。
・北海道にまで痕跡が残る小惑星衝突
「恐竜の大絶滅起こした小惑星衝突の跡、北海道に」という見出しを見たとき、てっきり小惑星が北海道に衝突したのだと思った。
恐竜絶滅につながった小惑星は、もっと別の場所に落ちたのではなかったか。「えっ」と思いながら読み進めると、そういう話ではなかった。
小惑星がメキシコ湾付近に衝突し、その影響で起きた津波などによってできたと考えられる地層が北海道で見つかったという。ほぼ地球の反対側に近い日本にまで、その痕跡が残っている。
それだけ衝突の衝撃が大きかったということなのだろう。恐竜の大絶滅を引き起こした出来事が、地球全体に影響するほどのものだったことが実感できた。
今回の記事を読んで、人間の感覚では捉えきれないスケールを何度も感じた。
宇宙には1万個以上の惑星候補が見つかっても、まだ分からないことが多い。大陸は動いているのに、一生ではほとんど変化を感じられない。小惑星衝突は一瞬の出来事なのに、地球の反対側近くまで痕跡を残す。
宇宙や地球の時間、大きさ、距離は、自分たちの日常とはまったく違う尺度で動いている。そんな不思議さを感じた一冊でした!
それでは、また明日!
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