雑誌:日経エレクトロニクス 2026.9月号 半導体王国・日本は戻ってくるのか――AI時代に広がる再浮上のチャンス

こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は雑誌『日経エレクトロニクス 2026.9月号』をピックアップ!
国内の半導体拠点、ソニーのフィジカルAI、推論向けAI半導体。日本のものづくりが、もう一度存在感を取り戻すきっかけになりそうな話が印象に残った一冊。
・国内で半導体生産が盛んになるのは嬉しい
キオクシアが北上で次世代NANDの生産を開始し、米マイクロンは広島で最先端HBMを手がけるという記事が気になった。
これまでは、日本国内の大きな半導体投資というと、熊本でTSMCが工場を稼働させたニュースの印象が強かった。それだけに、北上や広島でも半導体の生産拠点が動いていることを知り、日本国内での半導体生産が少しずつ盛んになってきているように感じた。
半導体は、以前は日本が得意としていた分野だったと思う。だからこそ、日本での生産が再び盛んになることは、半導体王国に近づく道なのではないかと感じる。
もちろん、海外メーカーが日本で投資してくれること自体も嬉しい。ただ、欲を言えば日系メーカーにももっと頑張ってほしい。キオクシアだけでなく、半導体全般で日本企業の存在感が強くなってほしいと思った。
・ソニーのフィジカルAIは、エンタメとの組み合わせに期待
「ソニー新社長『フィジカルAIなら強みを出せる』」という記事にも興味を持った。
ソニーがフィジカルAIに力を入れていく。その事実だけでも楽しみが膨らむ。これからどんなことをしていくのか、動向を見守りたいと思った。
特にソニーなら、単にロボットやAI技術を出すだけでは終わらないように思う。エンタメと上手に組み合わせて、ソニーらしい使い方を見せてくれるのではないかという期待がある。
フィジカルAIそのものにも興味はあるけれど、「ソニーがやるなら何が出てくるのだろう」という楽しみも大きい。
・推論シフトを日本企業の参入チャンスにしてほしい
「AI半導体、推論シフトで一変」という記事も面白かった。
AIの性能競争が学習から推論へ移ることで、ソフトウェアだけではなく、ハードウェア市場の構図まで変わるという。エヌビディア一強という印象が強い中で、今後は群雄割拠になる可能性があるという話には興味を引かれた。
そこで思ったのが、こういう変化の中に日系メーカーが入り込む余地はないのだろうか、ということ。材料や製造装置などの周辺分野だけではなく、AI半導体そのものにも参入してほしい。
市場のルールが変わるなら、新しく入るチャンスも生まれるはず。そのタイミングで日本企業が存在感を出してくれたら面白い。
今回読んだ3つの記事に共通していたのは、日本のものづくりへの期待だった。
国内で半導体生産が増えている。ソニーがフィジカルAIに力を入れる。AI半導体市場も推論シフトで変わる可能性がある。
日本が以前得意としていた半導体分野で、もう一度前に出るきっかけが増えているように感じる。再び「半導体王国」と呼ばれるところまでいけるのか。そんな期待を持った一冊でした!
それでは、また明日!


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