海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第7話 感謝祭の日に結束が高まる
- Dancing Shigeko

- 2022年6月5日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年10月19日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
いい作品に出会えたと思う。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第七話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#7 2つの家族
感謝祭の日。
マシューはハリーと晴れ晴れした気持ちでいた。
ミルズは七面鳥を用意していた。そこに出動要請。救助作業した学校の地下で覚醒剤の煙が充満。現場に居合わせた隊員は全員薬物検査を受かるように指示が出る。ケリーは痛み止めを服用した直後で薬物検査を受けたらまずい事になると分かっていた。
ボーデンは家事現場で見かけた少年に声をかけていた。二度も家事現場にいたため、放火魔の可能性を考えていた。ハーマンにそれとなく様子を見ておいてほしいと頼む。
オーチスはポッドキャストで消防士の生活を伝えると気合が入っていた。
銃撃があったと現場に出動するとクルースのおとうとリオンが倒れていたのだった。
[感想]
多岐にわたってヒューマンドラマが展開する一話。
・次なる問題の中心はケリーか?
マシューはボイド刑事が逮捕されて、気持ちがだいぶ上向いた様子。ハリーとオフィスでベッドインする余裕すらできる。ここはしばらくは大人しく過ごせそう。(内心、ちょっと先にボイド刑事がお金の力で釈放されてきそうな気はしている)
一方、ケリーは相変わらず右肩の痛みを堪えている。今回の救助活動の時でも痛みを感じ薬を服用する。しかも、その直後に救助に入った部屋で麻薬のガスが充満していたからと言って、隊員に薬物検査を受けるように指示が出される。尿検査をなるべく出すのを先延ばしにしようとするケリー。出動から真っ直ぐ戻らず、ガソリンを給油してから帰るなど、わざと時間をかける。
そしてレズリーが協力して偽の尿を出す。さすがにその一線を越えてはダメだったのではなかろうか。この先、ケリーが問題を大きくしていきそう。救助で犠牲者を出すと言う最悪の自体が起きないことを願う。
・なかなか七面鳥にたどり着けない
ミルズと姉です七面鳥の準備をしている。そして準備ができて、みんなが席につく。みんなで感謝祭の食事をするのはいかにもアメリカ的。家族との時間を大切にするアメリカで任務で消防署にいないといけない時間をみんなでお祝い。こう言う光景はいい。
話戻って七面鳥。ミルズがカットしようとしたら、みんなが一斉に候補生がカットしたらダメだろうとダメだされる。そして大隊長ボーデンが来るのを待つ。七面鳥に名前をつけてカットすると言う習慣のボーデン。クルースが弟のレオンと名前を提案。
いざ、七面鳥をカットしようとしたら出動。同じく七面鳥火事の家の消火を済ませて戻る。冷蔵してあった七面鳥をミルズがもう一度温め直して、仕切り直し。と行こうとしたら、さらに出動。玉突き事故現場で皆が必死の対応。
結局、だいぶ遅くなってから無事七面鳥にありつける展開。食べ物を前に二度も待ったがかかるなんて、消防士は大変だと感じずにはいられない。
・大隊長ボーデンが見せた影
ボーデンは火事現場で同じ少年を見かけて声をかける。放火魔かもしれないと考え、わざと消防署に連れていく。しかしその様子を見て、自分の息子と重ねて面倒見るのはやめた方がいいと、部下から指摘を受ける。その時に見せた表情。家庭環境で悩みを抱えているのが見え隠れする。最後に家に電話して、息子を電話に出してくれとお願いしている様子からも何かあるのだろうと感じる。ここもこの先のエピソードで大きく取り上げられるようになるのか。
・命を繋いだことの変化
事故現場に妊婦がいる。ドーソン、レズリーが手を離せない状況で、妊婦が破水したと言う。マシューが代わりに出産の対応をする。なんとか赤ちゃんを取り出したものの息をしていない。心臓マッサージで、やがて赤ちゃんの泣き声が響き渡る。みんなが安堵し、拍手して讃えている。マシューはこの事で大きな心境の変化をする事になる。初めての出産、さらには無呼吸で生まれてきた赤ちゃんを蘇生(?)。
そんな体験したら、人生観は変わるかもしれない。
・皆何かを抱えている
マシューは赤ちゃんを助けた事がきっかけでハリーに子供が欲しいと伝える。しかしハリーはそれは無理かもと断る。
救助から戻るとクラリスが待っている。レズリーにお礼を言いたかったと訪ねてきていた。しかしその様子を快く思わないドーソン。クラリスに用事が済んだなら帰ってと追い払う。レズリーを苦しめるなと言うことなのだろう。ところが、クラリスはその後、別でレズリーに会いに行って、好きでもない人と子供を育てるのは辛いと言い出す。レズリーとヨリを戻したいと言う事なのか。
オーチスはポッドキャストで消防士の生活を話しながら、自分にとって消防署は家族のようなものだと語っている。
みんなそれぞれに想いがあるのを感じる展開だった。
再び激動の生活が戻ってきそうな1日の様子だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!



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