書籍『頭のいい人が実践する6回やるだけ勉強法』6回復習するだけで記憶は定着?
- Dancing Shigeko

- 9月15日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
少しでも勉強のきっかけに。
今回は書籍『頭のいい人が実践する6回やるだけ勉強法』を紹介します!
[基本情報]
著者:齋藤孝
出版社:徳間書店
出版年:2021年
ページ数:239ページ
[内容]
復習の大切さを説明し、成績が伸びる人と伸びない人の違いについて解説。勉強法のノウハウ、ノートの取り方、本番直前の復習法などを紹介する。
[感想]
復習するのは大切と感じる一冊。
・覚えた覚えていない判断
この書籍ではとにかく復習が大切と言っている。6回復習したら、自然と定着するという。
この文章を読んで、自分が一番わかっていないと思った部分は、”覚えた”をどう確認するか、ということなのだと思った。それは流し読みでも答えを隠しながら読み進めていって出てきたら覚えている、ということなのだろう。
そして覚えているものに何度も繰り返し時間を使う必要はないというのも著者の言い分。だから復習が進めば進むほど、復習にかかる時間は短くなっていく、という話。
復習する時に覚えているか、を自分なりに測れるようになっておくことが大切と理解。
・いろいろな勉強ノウハウ
10つほど勉強方法のノウハウが紹介されている。その中で、私が興味を持ったのは”問題集1冊勉強法”。何冊も浮気することなく、一冊を徹底的にやり続ける。つまり一冊で何度も復習するということ。そうすることで十分に力が付くという話。
考えてみると何度も繰り返しやっている問題集は少ない。言われるように一冊徹底的にやるのがいいのだろうと思う。
・チェックリストを活用するもよし
最後に”復習力を高める57のポイント”が紹介されている。このチェックポイントをこまめに振り返るだけでも効果的かもと感じる。この一冊のエッセンスがそのチェックリストに含まれているので、印刷して持っておくのも一つの復習をするきっかけ作りに役立つと感じた。
復習とモチベーションと、なんとか持ち上げていこうと思う一冊だった。
読了日:2025年9月14日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!






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