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書籍『官僚生態図鑑』官僚を知る!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2025年12月25日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 政治関係の書籍に挑戦。


 今回は書籍『官僚生態図鑑』を紹介します!


[基本情報]

 著者:森永卓郎

 出版社:三五館シンシャ

 出版年:2024年

 ページ数:186ページ


[内容]

 官僚の全体像を説明した後、凋落を描く。この先、官僚が生き残っていくために必要なものをまとめて終わる。

[感想]

 官僚と議員の違いを知るきっかけになる一冊。

・官僚とは

 著者が1番最初に語る官僚とは。

"私は、官僚に求められる一番の仕事は、「少数精鋭のエリートとして、日本のグランドデザインを描くこと」だと考えている。日本丸の舵取りだ。

 国家の方向性を決める基本政策は、できるだけ多くの関係者の意見を聞いて、バランスを取れた政策を作るべきだという考えもある。

 しかし、私はそう思わない。さまざまな意見を聞くということは、妥協するということであり、そうすると政策の整合性が取れなくなる。また、政策決定までに長い時間を要することになってしまう。」

 この最初の著者の意見に触れただけでもこの書籍は十分収穫かもしれないと思った。言語化するとこういうことなのだ。

 会社の中で何かを変えたいと思ったら、みんなの意見を聞くのではなく、一部の人たちの凝り固まった方針を無理やり(もちろん正当性を示して)通していく方が早いのだと思う。

 その考えをより確固たるものにしてくれた。


・世の中にはサラブレッドがいる

 著者は東大理科二類に入学。授業は理科三類と一緒で三類の学生の次元の違いを目の当たりにしたという。そのエピソードを聞いていると、自分は庶民も庶民という感じで、少し気持ちが凹みかける。上を見ても仕方ないと思いつつも。

 そんなサラブレッドたちが官僚の社会に飛び込んでも処遇は見た感じ、一般企業と遜色なし、またはやや割に合わない印象。

 この内容を見ると官僚があの手この手で悪事を働こうとする理由がわかる気がしてしまった。


・政治の仕組みを少し

 官僚と議員の違い。著者が最初に語っていた一部のエリートが方針の骨子を決める。その役割を誰が担うべきか。公務員試験で官僚になった人達か?それとも国会議員か?

 今は小泉政権の結果、国会議員が決めることになっているということ。その事実すら、きちんと理解できていなかった自分の無知さを恥ずかしくなる。


 政治の世界にもきちんと目を向けていくことは日本と言う国を知る上で非常に大切と感じる一冊だった。


 読了日:2025年12月25日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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