書籍『自分をよろこばせる習慣』他責でも自責でもない――心が軽くなる新しい発想
- Dancing Shigeko

- 9月26日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
褒め上手になりたい。
今回は書籍『自分をよろこばせる習慣』を紹介します!
[基本情報]
著者:田中克成
出版社:すばる舎
出版年:2023年
ページ数:209ページ
[内容]
「えつる」ために著者がどのように行動してきたか、その考え方を紹介する。
[感想]
自分自身の悦びを意識する一冊。
・外的要因「喜び」内的要因「悦び」
本書では「悦び」「悦る(えつる)」などを使っている。その理由が最初に説明されている。「喜ぶ」とは外的要因で得られる感情。本書で大事なのは内的要因で「悦び」を得られることだと言っている。そしてその「悦び」をどのように呼び込むかについて、紹介されていく。
考えたことがなかった漢字の違い。そこに含まれる意味の違い。
意識的に「悦び」を得られるように行動していこうと感じる。
・思い込みの力
自分はできる、何歳でこうなっている、といった発想をとにかく自分自身に刷り込んでいく。こういった考えを持っておくことで自然と流れが上向いていくという。ネガティブになりそうだったら、そのネガティブをポジティブにすり替える。そのためには毎日、そのポジティブの内容を見続けることが大切。
思い込みの力を信じてみようかと。
・自分のせいにも他人のせいにもしない
この発想、自分の中では新鮮。何かあったら、他責にするのではなく、自責にして、その中から改善の手立てを探そう。それがこれまでの基本的な考え方だったように思う。しかし、他責でも自責でもなく、責任はどこにも存在しないという。
この発想はなかなかに興味深い。新しい。
結構、気が楽になる発想だと感じる。
自分自身のために生きたらいいのだ、と思うことから始めてみようと思う一冊だった。
読了日:2025年9月25日
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それでは、また次回!






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